第22話 逆質問の怖い話

(5月18日)


就活と卒論って同時進行無理です(断定)


本日ゼミがあったのですが全然卒論進んでいなくて発表が論外レベルで泣きそうになりました。海外だと就職活動は大学を卒業してから本格的に行うところもあるらしいですが、日本は大学四年生の内に就職活動本格化です。


卒論と就活どちらにも不利益しかもたらしませんよねえこの制度。


どうにか変わってくんねえかなあと思う一方で、自分の就活今年で終わりだからもう意味ないかと自己完結する、そんな日々です。



本日はGDでした。6人で40分話し合い、その後5分間の発表というなんともたっぷりな時間の使い方をさせていただきました。大手ゲーム会社の採用試験で、人事の方と一緒に現役プロデューサーの方がGDを審査するというドキドキワクワクな時間でした。

社内がこれまたドキワクなんですよ。個室のテレビの前には有名キャラクターのぬいぐるみが何体も置いてあって、壁には有名キャラクターのイラストが描かれています。こんな内装の中で仕事出来たらそりゃ毎日楽しいわなあと思う訳です。


お題自体はそれほど奇抜ではありませんでした。

例の如くタイムキーパーになり、自分の意見を出しつつ相手の意見を尊重して

うまい具合に話が進むように努めました。意見言いまくるっていうやり方好きじゃないんですよね。皆が言いたいことを言えないと話し合いじゃないと思うんです。それゆえ我を押し通すのではなく、全員気分よく終わることを目指すのが自分です。

まあだからベンチャーではGDで散々落とされるんですよ(笑)

選考を受けながら自分の向き不向きがわかるっていうのも就活の面白いところです。


閑話休題。


何はともあれGDをし、発表しました。内容は正直あまりよくなかったかなという印象です。そんなに良いアイデアじゃなかったんで二人程納得してなかったっぽいし。まあそんなに不服ならあいまいな発言繰り返すんじゃなくて具体的なアイデア思いついて話しなさいよって話だったんであれはあの人らが悪い……と思います。

案の批判は誰にだって出来るんですよ。

案の提案が難しいんですよ。


何はともあれGD終わった後、プロデューサーから逆質問タイムがありました。GDの後質問受けるってなんやねんそれと思ったのですが、有無を言わさずプロデューサーがES読みながら一人一人質問していきます。


しかしですね。

ここで、事件が起こったのです。


それまで一人一人質問していたのに、何故か自分の次の人を飛ばして、その次の人に質問をし始めたのです。


最初、私は「ああ、この人には最後に聞くんだな」と思っていました。何やらとんでもない内容が待っているんだろうとワクワクしていたのですが、六人目に質問した後、プロデューサーは平然と「以上になります」と言って逆質問タイムが終わってしまいました。


その場に居た六人ポカンですよね。

特に飛ばされた一人ポカンですよね。

何で自分だけ逆質問しないんだ、と。


採用試験終わって六人で退出した後、その一人が絶望していました。自分に興味がなかったから質問しなかったんだろう、俺の分まで頑張ってくれと言われました。


……これ、実際の所、どういう意味なんでしょうね。


彼の言う通りネガティブに考えるならば興味を持たれなかったから聞かれなかった→落ちたということになります。


しかし仮にポジティブに考えるならば、もう確実に合格だから聞くことは何もないということであえてスルーして、他の人物に話を聞いてどうするか決める→彼は通ったということになります。


彼含め、連絡先交換していないので真相は闇の中です。


ううむ、もやもやしますね。素直に全員に逆質問すればいいじゃないか(就活生の叫び!)


ってなわけでもし仮に自分にもこんな展開あったとしても、ポジティブに考えようと思いました。


さーーーーてこれからデレステのニコ生聞くぞーーーーーLIPPS全員出演だーーーーー!!!!!


(22分)

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