第3話 GWなのに

(4月29日)


一社面接に行きました。

去年よりも一昨年よりも前倒しになっているからでしょうが、GW中に面接とかやっちゃうとその企業ブラックなんじゃね?とか思ってしまう世間知らずの就活生です。

でも行きます。志望度高いところなので。


GW中に就活あって良かったなあと思うこととして真っ先に挙がるのが、駐輪場の代金がかからないことですね。125ccのAT二輪で途中の駅まで行ってるんですが日曜祝日以外は百円かかるんですよ。

百円って安いじゃねえかと思われるかもしれませんが、積み重なったらやっぱり大金になる訳で。

しかも定期買う程何回も行くわけじゃないんで結果的に毎月結構かかってしまいます。

しかもしかも、十二時前の電車乗るために駐輪場使おうとすると最悪ですね。基本的に駐輪場が埋まってしまっているので誰かが駐輪場からバイクを出さない限りずっと待たなければなりません。これは本当に辛いです。それゆえいつもニ十分くらい余裕をもっていくようにしてます。


でもその点GW中の祝日は最高です。

金かからないしバイクの待ち時間もありません。


まあそう思いながら駐輪場言っても、定期の駐輪場は結構埋まってるっていう日本社会の闇が垣間見えますけどね(笑えねえ)。


 *


話かわって、今日の会社のグループディスカッションについて反省をしながら内容ばれない程度に書き散らそうと思います。

今まで自分が行ったグループディスカッションは二十五分という時間内に四、五人で話し合うっていうものが多かったのですが、今回は同じ時間内なのにこれまでより二人程度多いものでした。

加えて選択肢が提示された上で答えを一つに絞らなければならないものだったため各人の意見を一人一人聞いていったらもうそれだけで三分の二くらい時間が過ぎてしまい、まとめの時間が全然ありませんでした。

タイムキーパー(グループディスカッションの時間管理を行う人)を自然な流れで自分が担当したのですがにしたってこれは無理だろう。


「残り十分です」

「残り五分しかないです」

「二分です。決めましょう」

「一分しかないんでもう多数決しましょう」


と焦りまくりでした。

うううううむ、難しい。

会社から出た後、同じ班だった理系の爽やかイケメン君と「グループディスカッションの内容自体は面白かったから五十分くらいほしかったよなあ」というような話をして心を落ち着かせました。

落ちたかもしれないなあこれは。全然手応えない。うううむ、でもあの会社行きたいんだけどなあというGW一日目でした。



ちなみに私のGWの予定は、


29日:一社

30日:バイト

1日:卒論傍ら演劇観劇

2日:一社

3日:二社&地元の友人と飲む

4日:演劇観劇

5日:近場のビールイベントに参加


って感じです。メリハリしっかりしてる……のか……?


遊びすぎな気もする。



これまた余談ですが、リクルーティングスーツ着てる自分が電車で揺られてる傍ら、いちゃつくカップルやら幸せそうな子供連れを見て辛くなり、暗い表情で椅子に座るサラリーマンを見て更に辛くなりました。


現場からは以上です。


(13分)




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