第36話 初めて純粋に文化祭を楽しんだ日
(6月4日)
今日は就活のこと一切せずに大学の文化祭を楽しんでました。
私は大学三年生の終わりまで演劇サークルに所属していたのでいつも文化祭では演劇を行い文化祭をまわることがあまり出来なかったんですけど、引退した身なので自由自在にみることが初めて出来ました。
……まあ兼サーの方で代表やってるんで午前中はその手伝いしに行ったんですけどね!
朝8時半から仮設テントを三つ建てるというまあまあ重労働でしたよ。テントの重りが一つ10㎏なんですけど、かっこつけてそれを四個分一気に持って行った後から気怠さと腕の疲労が一日中とれないという馬鹿丸出しの出来事が起こってしまいましたよ……いやー、40㎏を運ぶのは無理ゲーだったなほんと……後輩の前だからってかっこつけるのはやめよう……。
後輩の演劇もみました。野外の演劇で、建築学部の面々とフリースペースをつくった上で催し物の一つとして公演を発表するという意欲的な形。綿菓子も販売していて、こいつら全力で楽しんでやがるな……! と引退した身ながらも感動した次第です。
そんな中、一番私が感動したのがダンスサークルの発表でした。
兼サーでテント一緒に建てた一年生が参加しているというのと、ゼミで同級のやつがもしかしたら参加してるかもしれないってことで、就活仲間の友人と共に観ました。
圧巻の一言でした。
一年生の後輩もゼミで同級のやつもまるで別人のようにかっこよく、30分間目を離すことが出来ませんでした。これが……ダンス……!
正直、発表物としてのクオリティが我が演劇サークルのレベルと段違いでした。
一緒に見ていた友人は、何かを凄いと思った時に「それが何故凄いのか」を理論的に考えるための話し合いに興じてくれる奴だったので、演劇とダンスの違いについて語ることに。
結論としては、
・ダンスの方が一つ一つの発表時間が短いから全員集まった時に演劇よりも遥かに多い回数を練習できる。
・ダンスは基本的に体を動かすことを主軸に練習すればいいから、心情面を考える演劇よりもわかりやすいしクオリティを上げやすい。
・ダンスは全シーンに音楽を流して興味を惹きつけるエンターテインメントなので見ていてつまらないということがない上に、ダンスという一つの観点を向上し続ければいい。
逆に演劇は音響変化や照明変化がない溜めのシーンが必要になる上に、脚本演出役者舞台照明音響とあらゆる要素がどれか低クオリティだとそこばっかり目がいってしまい全体的に楽しめない。
といったようなことが挙げられました。
いやはや、一年生の内からみていなかったことを後悔するレベルで楽しかったです。
ダンス、凄いですよ。
小説という媒体じゃどうあがいても描写しきれない魅力もありますのでオススメしておきます。
*
またもやレビューを頂きました。ありがとうございます。レビュー返信を未だにどうやるのが適切なのか調べてないので、就活が終わった後にでも返信したいなあと思っています。
日記のくせに日付がないというふがいなさを露見してしまいましたすいません。
とりあえず今日から付け足していきます。時間がある時にこれより前の日記にも付け足していく所存です。
(6月9日追記:全記事の頭に日付を入れました)
この日記のアクセス数が徐々に上がっている理由はまあ大体想像はつくのですが、拙作の一つが完結時100PV未満から一気に2000PVを叩きだしていて、その理由が心底知りたい日々……
明日は一社面接の後、テントの片づけです。
(23分)
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