第46話 小ネタ集 ①
就活中に考えたことやら驚いたことやら笑うしかなかったことやらをまとめます。
・2017卒ってお試し年代過ぎるという考え方。
義務教育ではゆとり教育を受けさせられて、就活生になったら異例中の異例である二年連続就活時期変更に巻き込まれるという……。対応力ならピカイチな年代だと思います。
・一月いっぴ、何の対策もしていない放送業界大手を三次選考まで通過してしまった。
テレビが好きだしお笑いやバラエティが好きだったので「こういう番組が作りたい」という考え方が良くも悪くも自然に身についてしまっていたんですね。だから一次面接なら軽く通るし、二次の筆記でもそのテレビ局に関連したものが多く出題されたのでなんとかなってしまいました。
こんな大手で三次選考までいけたなら就活なんて楽勝だなあ! と思ってしまったあの頃の私をぶん殴りたいです!
・NHKの説明会
一月いっぴの選考通過をうけて、放送業界ならいけんじゃね? と思った私はNHKの説明会に行きました。
なんとなんと、NHKホールが会場だったんですよ。
年末に紅白歌合戦をしている会場ですよ。
ブラタモリの話とかイベントの話とか受信料の話とか色々聞けて楽しかったです。
しかし、紅白歌合戦が行えるその会場の席のほぼすべてを黒色の服が占拠していて、二階まで埋まっていたものですから戦慄してしまいました。
これでもまだ一部なんだもんな……内定とれる訳がないと思いましたよ……一回この絶望感を味わってみると大手の難しさがわかっていいと思います……。
・スターウォーズのボールペンの話
就活中って何枚もESを書くので新しいボールペンが必要になります。
ESを楽しく書くためと、映画館スタッフをやり始めて興味を持っていたので、就活直前に行ったディズニーランドでスターウォーズのボールペンを買いました。
青をベースにしていて、白色のR2D2と金色のC3POが彩られていました。
このボールペンが地味に活躍したのが、GDの時の自己紹介でした。
映画が好きで映画館スタッフをやっているという話をする際にこのボールペンをみせると雰囲気が和やかになり、GDで発言しやすくなったんですね。
掴みに関しては自信をもてたので、GDも自信をもって取り組むことが出来ました。
就活終盤に差し掛かった時に、このボールペンを使い切りました。感謝の気持ちしかありません。ありがとう、ボールペン。
今でもこのボールペンは大切に保管しています。
・就活生を駅で大量に見かけるようになる。
単なる意識の問題ですが、就活解禁以降やたらと就活生が目に入るようになりました。それと同時に就活ナビサイトの広告もです。何の罪もないのにウッチャンや川口春奈や石原さとみを若干嫌いになってしまう時期がありました(笑)
毎年新しい就活生たちが誕生し、毎年頑張っているんだということを実感することが出来ました。
・『残念!就職活動 』という動画が地獄。
https://www.youtube.com/watch?v=a8MSFgHvWQs
最近見つけました。
アニメーション動画で、面接官二対就活生一の面接が描かれています。
就活生の女の子がとんちんかんなことを言いまくり、面接官二人があきれ果ててしまう様子が五分間にまとめられています。
どの就活関連動画よりも地獄でした。目も当てられないとはまさにこのこと。ただ観るだけではなく、どこを直せばこの女の子が内定とれるかを考えるのも面白いかもしれません。
*
長くなりそうだったので②に続きます。
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