第29話 企業との相性って本当にあるんだな
(5月26日)
本日の就職活動は、ほんと、ぐっちゃぐちゃでした。
人身事故の影響で乗ろうとしていた電車に乗れなくて困ったところからしておかしかったんだと思います。
いやはや、全然乗り気になれませんでしたよ、今日行った二つの企業……。
面接を担当してくださった方々と自分が全く波長合いませんでした。普段の力の半分も出せてなかったんじゃないかな……面接中針のむしろのような感覚味わったの何て何社ぶりだろう……辛かった……
一社目なんて特にそうでしたね……。
出版業界の企業でした。曲がりなりにも序盤は考えなしに出版を狙っていた奴だった上に消費者として最も関わっているといっても過言ではない業界だったのでかなり深く業界研究出来てました。
その結果をもとに志望動機を書きいざ面接官に言ったところ、こんなことを言われました。
「かなり深く業界研究されていますが、書店や出版社でのアルバイト経験はお持ちでしょうか? そうじゃないとこれは言えないと思うのですが……」
……疑われてしまいましたよ(泣)!
私はこれまでコンビニとか映画館スタッフとかしかバイトしたことないので、当然その疑問に対しては「しゅ、就職活動に勤しむにあたって研究しました……」みたいな無難な答えしか返せない訳ですよ。
ですが終始私に対する違和感がぬぐえないらしく、心理的な壁をずっと感じながらの面接でした。十五分の予定だったのに七分くらいで終わったからな……もう絶対無理だここ……。
多分ネットで落ちてた志望動機をそのまま張り付けたんだろうって感じに思われたんでしょう。
私にはもうどうしようもないですね。全然心理的に詰められないので普段思ってることもきちんと言えませんでした。最近、かなり心理的に寄せてくれる面接が続いていたので戸惑ってしまいました。反省です。そういや圧迫面接受けたことないなあ私……。
二社目は単純に企業研究不足でした。私のせいですごめんなさい。
以上!
*
といっておわらそうと思ったのですが、一応日記なので書き記しておこうと思います。
やっとのこさ、IT業界の企業の最終面接を受ける機会を得られました。
やっとだ……やっと……!
感慨深いのが、就職エージェントから紹介された企業なんですねここ。
これまで十社以上紹介してもらっては惜しいところで駄目だったり序盤で駄目だったりと、とにかく敗戦続きでした。
しかし、ようやく、IT業界最終選考……!
来週の予定です。対策練ります!
(23分)
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