概要
君を【絶望の淵】に立たせるのが僕なら、
大嫌いなひとはいる? 苦手なひとは?
百年に一度選ばれし【七人の英雄】。小さな頃から絵本で知ってる有名なお話。誰もが当たり前に知っているはずなのに、詳しいことは誰も知らないんだ。だって百年も前から生きているひとなんていないだろ。
そんなよくわからないおとぎ話よりも、僕には目の前の問題が一大事だった。
だってそうだろ? あのマーキスときたらさぁ!
世界の最果て《バックヤード》
僕らは
誓いの意味を知る――
***
[本編《White notes》全七章、完結]
[番外編《Blue notes》①②]
現在、第二部にあたる[本編《Marble notes》]準備中。
時々鬱な展開をしますが
最後には笑える
ハッピーエンドを目指します
※この作品は
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!『物語』で興味を惹ける作品。大事はいらない、大切なのは心だ。
多分、作者はこう思ったことだろう。
「なぜ閲覧数があがらないのか」と。
私も思うのだ。
もっと読まれてもいいのではないか、と。
この作品の一番の魅力は、話の筋道ではないだろうか。よく練られていて、先が読みにくく、ファンタジーに必須なわくわくする気持ちが揺さぶられる。やや鬱展開ではあるが、ハッピーエンドが待っている。
この作品は大人でも楽しめるが、激しい展開のない万人向けの作品である。細かく見ればさほど珍しいストーリーではない。だが、世に溢れるストーリーを独自のセンスで選び出し、つなぎ合わせることでオリジナルを作り上げる。読者の気持ちをストーリーに乗せながら読ませる展開は…続きを読む