きひら◇もとむ

読み切り短編小説です。

葵が引っ越してきたスミレ荘の隣には、小説家志望の貴志が住んでいた。貴志は葵より９歳年上の頼りなさそうな男だが、葵が困っているときに助けてくれた。葵は貴志が小説家になる手助けができ…

夏から秋、冬、やがて春へと移り変わる四季を詠んだ二十句連作です。 句を追いながら、季節の流れと時の流れ、思いの流れなどを感じていただけたら嬉しいです。 ＊作品に使用した季語につ…

片想いに頑張る男子が好きな子の世界に入ろうと頑張る話。

「一ヶ月の間、私と付き合ってくれない？」そんな彼女の言葉から始まった、二人の恋の物語は一ヶ月という時を経て── これは、そんな言葉から始まった、儚く美しい恋の物語 小説…

ただ、言いたいことを言いたいだけ。ただ、それを我慢しちゃうだけ。 でも、それが苦しい。それが、辛い。 それなのに、あなたは―――…。

繰越さんは魔法が使える、それはぬいぐるみに命を吹き込む魔法だ。 そして繰越さんはぬいぐるみ達を使い、おうちゃくし放題だ……。 KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チ…

本屋で働く栞さん、彼女は本と人をつなぐ仕事をしている。 KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～ 第１回お題「本屋」

「※ネタバレ注意」 「カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト」応募作品 「児童向けファンタジー小説（異世界転移）」部門 「キャラクター設定」 名前：晴田空(はれたそ…

　私は娘の入学準備のために、久しぶりに本屋を訪れていた。 　そこで見つけた背表紙に、遠い昔のことを思い出す。 　でも、それは今も色あせない甘くてふわふわでぽかぽかと温かい記憶だっ…

カクヨムで活動する作家の皆さんの作品を読みながら、「こんな話、どうやったら思いつくんだ？」とか、「いつこんなに書いてるんだろう」とか、思ったことはありませんか？ このシリーズでは…

高校時代の初恋の味。 それは、甘くもほろ苦く、そして忘れられない味。 何年経っても、その味は自分の中から消えなくて、だからもう一度、ほしいと思った。 三十になって、もう一度出会う…

　子供の頃は、いじめっ子から守ってくれていた幼馴染みが、今もウルトラヒーローになりたいと言っている。そのワケ、とは？ 　甘酸っぱい青春告白ストーリー！

　年上好きの作者の、理想の結婚生活を文字起こししてみました。 　ゆず二十三歳、優作四十八歳の二十五歳年の差夫婦が織りなす日常を、ちょっと覗いてみませんか？

高校生男子の三池　二有無は貧乏で両親がいなかった 人から愛を貰うことが少なかったその男子はある日海岸で謎の少女と出会う 少女も二有無と同様、孤独を感じていた そしてもう一つ記憶…

生粋のAndroidユーザーと人気のイタリア料理店に行く私だったが、そこでは様々な受難が待ち受けていた。 　イタリア料理に張り巡らされた巧妙なトラップと思考を巡らせながら、パス…

真夜中の公園で、フジタは思い出す。 あの日この場所での出来事を。

KAC2023連作【推しメーカー】最終話。 ひとりの青年の回想は、妄想？言訳？ 物語がどこへ向かうのか、誰も知らない。

　「NTR」「ざまぁ」を５０００字以内で書いてみたらどうなるかと言う、無謀なことにチャレンジしました。 　少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。全３話　ピッタリ５０００字です。

推し×ぬいぐるみ。 観る将の頭に浮かぶのは、あの棋士！ ＊文中の対戦成績は3月6日午後五時現在のものです（）

誕生花や誕生星があるように、 「誕生果」というものがあるのを あなたはご存知ですか？ 果物を愛して止まない、30歳独身男性と 最近、果物が好きになった20歳女子大生。 そんな二…

推しメーカーは、あなたの街にもきっと現れるのです……。 ✳︎推しメーカーは、ココロの隙に推しを植え付け、皆様の日常に華やかな悦びをプラスしている優良企業です。

高校生の淡い初恋から始まる物語。 女子と話すのが苦手な僕と、男子と話すのが苦手な女の子。二人の接点は？

この物語はフィクションです。登場する人物。地名、団体名等は全て架空のものです。

　早くに大人になることを求められた二人の不器用な恋。 　全２話　 　早川（岩瀬）梨花……親の離婚で岩瀬から早川になる。母親の虚栄心のためにがんじがらめに生きる毒親育ち。 　高…

猫大好きな女性が狙いを定めた男性を落とす物語です。 この物語はフィクションです。登場する人物。地名、団体名等は全て架空のものです。

女の子は男の子と、せかいのはてをめざします。 せかいのはてのお星さまに、お願いをきいてもらうために。

二十歳のさゆきは、親戚の康介に会うために、十五年ぶりに生まれ故郷を訪れる。けれど、懐かしの場所は、以前と少しだけ変わっていて……。

二十八歳の美奈子は、福引で当てたタイムマシン利用券を使って、六年前にオーバーワークで疲弊していた二十二歳の美奈子を救いにいく。二人で焼肉を食べるという、六年前の約束を果たすために…

嘘つきの僕と、もうすぐいなくなる彼女。 互いの顔を知らないまま、空き教室の机の上で、交換日記が始まった。

人は、必ず死ぬ。 寂しい想いはさせたくないし、したくもない。 だから、ミルクティーの匂いをあなたは残してゆく。

この短編は、大人になったあなたに贈るあの頃の物語です。 月夜のお供にどうぞ。

「見ても、きっと……わからない……よ？」 「たぶん、ですけど……わかりますよ」 ※「女神回収プログラム」https://kakuyomu.jp/works/117735405…

ボクは王子さまと呼ばれている。 でも決してボクは王子さまなんかじゃない、ボクはネコなんだ。 ※元々バレンタイン用に書いた短編ですが、かなり不定期になりますが連載版となりました。…

【ヒロイン・心のファンアート頂きました！】 ＠tonari0407先生近況ノート https://kakuyomu.jp/users/tonari0407/news/168173…

婚約破棄モノ、ショートショート。 ミシュカーナ無双！ こんな結末があってもいいじゃない。

　作者が本気でびっくりしています。 　俺は自分で思っているより、はるかに短気で独占欲が強く、忍耐がない男だったらしい。 　いや思い返すと、恥ずかしくて仕方がない。 　彼女はそ…

　ヴァンドール王国の王都アズールの下町通りにある小さな魔法石店。 　ここの女主人、リリアは国一番の魔法石鑑定士と評判だ。 　相棒のレギウスと一緒に、今日も持ち込まれた曰くつき魔法…

薫は、高校で同じクラスになった、晴彦に恋をする。 平気で視界に入ってくる。 平気で可愛いなんて言う。 平気で髪の毛を触る。 友達以上じゃないくせに。 そんなイヂワルな晴彦に、薫は…

都合の良い事ばっか言ってた。 軽々しく約束をした。 そして、結局、裏切る羽目になった。 だから…。

高校卒業を前にして、大好きな美術部の先輩にそう頼まれた僕は……。 女性優位のCMNF（着衣男性・裸の女性）という、あまり例を見ないジャンルに挑みました。 本番はありませんが裸体…

高校卒業とともに不良をやめることにした主人公だったが、どうも舎弟の様子がおかしい。

日常系推しメーカーの忍野ミカの活躍を描く！！ ＊日常系推しとは、日常的に交流のある隣人——学校や会社、習い事などでの、友人やクラスメイト、同僚など——を推し対象とする推し活動の…

「夏って何かに似てませんか？」 なーんて、勘の鋭い方ならすぐわかりますよね。 そんな単純なことにも気づかなかった女の子がいましてね。 その子の話、音楽を…

バレンタインに駄菓子を彼女からもらった悩める男子「小暮」に、友人の「俺」が伝えたのは……。 やさしい、でも切ないバレンタインのお話。

自己犠牲の物語は美しい？　でもハッピーエンドが好みなんです。 カクヨムWeb小説短編賞2022 エンタメ短編小説部門 恋愛・ラブコメ

恋で流れる涙には感情が入り込む。 その一粒の短い物語 一話完結の短編集 簡潔に言うと作者の実体験です。笑 なんだかすべてを吐き出したい気分になったので勢いで書いてしまっ…

ある日、喫茶店でアルバイトをしていた輝の前に、藍と言う女の子が現れる。藍は、ハニーレモンをご馳走した輝に、「セックスしたいの？」と問いかける。 藍とは、どんな子なのか…。

恋の音―― それは恋がはじまる合図。 その音が聞こえると、目に映る景色は輝き、心は踊りだす。 でも私には聞こえてはいけない音だった。 だって私は既婚者だから……。 既婚者…

【ナルシスト気味な魔王の運命の番は天敵であるはずの天然系聖女だった！？】 魔界に入り込んだ騎士との戦いの最中、彼は【元は白かったであろう服】を着て涙を浮かべながら懸命に光魔法で…