毎日のように深夜のコンビニにやってくる女の子。
彼女のリアクションがおもしろくて、主人公のアルバイト店員は、思わず彼女を観察してしまいます。
彼女はどうして、深夜にばかりコンビニに来るのか?その謎が解けたとき、驚きの真相が!?
本作に会話文はありません。
なのに、その場の声が聞こえてくるよう。描写力があるというのは、こういう作品のことを言うのかな?と思いました。
変わらない日常に、ちょっとびっくりすることが起きて、でもそれが体験した人の変化につながるかは未知数で。
すこし違ったら、もっと大きなことが起きてそう! なんですけど、つづくのは、やっぱり日常っていう感じが、最高だと思います☆
ホッコリできるし、文章が上手で読みやすい。おススメの短編です。