読み始めた時から作品のかわいらしさが伝わってきて「これはもう間違いなくハマる」って思いました。そしたら、本当に……笑
王道系ですが、とっても癒されました^_^
自分は最近は切ない恋愛物や人間ドラマをよく見るのですが、平和でやさしい作品もアリですね。
学生向きに書いているのか、文章が良い意味で砕けていて、堅苦しくないので気軽に読めます。
雰囲気的に「アパートの隣人同士の日常系」かと思いきや、意外と徐々に恋愛シーンや現実味のある場面も細かく描かれていって……葵ちゃんと貴志君の成長には感動しました!私、冗談抜きで二人に憧れています!
最後まで読んだ上で評価したかったので、星とレビューが大変遅くなってしまいましたm(_ _)m
こんなに書いているけど、言葉では表せないような……これは感覚的な「好き」なんですよね。
最近、カクヨムで読んだ小説の中で特に好きな作品です!
多種多彩なキャンディーのような甘い恋の物語は、まさにカクヨムコン真っ最中みたいな内容も重なり、ちょっと共感。
年の離れた少し気弱で優しい貴志さんの苦悩や、想いが雪のように浸透し、主人公葵ちゃんの「影からならいいよね」的な超可愛い応援はまるで桜が舞うように温かく、二人の想いは、赤い糸を手繰るようにゆっくりと近づいている?
葵ちゃんを巡る不穏な三角関係も見え隠れし、永遠に縮めることのできない年の差も、貴志さんの夢も、葵ちゃんの告白は? と、胸をときめかせる課題が山盛りで、久しぶりに淡い恋を読ませていただいております。
※リナリアの花言葉は『この恋に気づいて』
のんびり読書の為、カクヨムコン期間中に最後まで読み切れないため、序盤しか読めてませんが、とても素敵だったので、完全見切り発車でレビューを書かせていただいちゃいました。
優しくて、可愛くて、少しじれったい恋物語を一緒にいかがでしょうか?
スミレ荘に住む葵ちゃんは当時小学5年生で、9歳年上のお隣さん・貴志くんに恋をします。
小説家になる夢のためにバイトしながら執筆する貴志くんを、葵ちゃんは応援し、いつしか二人の距離は縮まっていきます。
葵ちゃんの提案でネット小説をはじめて、ネット小説コンテストに応募する貴志くん。
選考通過はするものの結果はでない。しかし、葵ちゃんの応援も相まって前を向けるようになります。
その後も一緒にお出かけ(端から見ればデート!)したり、文化祭を一緒に楽しんだり、めちゃくちゃイチャイチャします!
しかもコレ、親公認では!? と早く結ばれろオーラを出しそうになります。
その後、どうなるかは……、ご自身の目でお確かめください!
心が甘くなるので、しょっぱいものを準備してどうぞ!
スミレ荘というアパートに、小説家志望の貴志君と母子家庭の葵ちゃんが住んでいます。葵ちゃんは五年生の頃から9歳年上の貴志君に想いを寄せているのです。
そんな葵ちゃんも中学生になり、二人の間に「恋」が芽生える!
前半はモジモジ貴志君と、貴志君を一途に想い夢を応援する葵ちゃんとの両片思いを描いています。葵ちゃんがとにかく可愛くて、全力で応援したくなります。甘酸っぱーい初恋ジレジレ物語をご堪能下さい!
そして後半、二人には新たな展開が!年の差9歳の恋愛、そしてそれぞれ夢に向かっていく姿を母の気持ちで見守る今日この頃です。(母目線の読者さんが何故か多いみたい)
ああ、頑張って欲しい、でも、心配!絶対幸せになってほしい!
ほっこりしつつも、忙しく心動く素敵な物語です。
中学生の葵と、その隣人で9歳年上の貴志くん。いつもはちょっと頼りない貴志くんが勇気を出して守ってくれたときから、葵はずっと彼のことが気になって仕方がありません。そんな貴志くんはちょっぴり停滞気味でしたが、葵の応援で再び夢に向かって走り始めます。
最新話では夢が軌道に乗り始めた貴志くんと高校生になった葵が、とうとう、とってもピュアな(?)交際をスタート! これまでは葵が押せ押せな場面が多かったのですが、正式に彼氏になって遠慮がなくなった貴志くんの溺愛が止まらない!
でもそんな葵にも、夢ができました。
はたしてこの先、二人の夢は叶うのでしょうか?
登場人物たちみな良い人たちばかりなのに、ワクワクして、この先も二人をずっと追いかけていたくなります。溺愛も一方的なものでなくお互いに溺愛し合っているという、とても幸せな構図です。二人の想い合う気持ちと頑張る姿が良い影響を与え合って、最強のカップルとなっているのです。
読むたびに幸せな気分になる二人の物語。
あなたも一緒に見守ってみませんか?
貴志くん! それ以上は犯罪になるぞぉっ! と叫びたくなるような、危いハラハラドキドキ(?)のラブシーンもあり、ある意味スリル満点です(笑)
主人公の葵ちゃんは小学五年生の時に、小説家志望の貴志くんに出会います。
困っていた時に貴志くんに助けてもらった葵ちゃん、コンテストに落ち続けて落ち込んでいた時に葵ちゃんから元気を貰った貴志くん、二人は互いに惹かれ合っていきますが、九歳の年齢差が恋の進展を阻みます。
葵ちゃんの成長と、貴志くんの小説家としての成長と、そして二人の恋の行方を描いた物語です。
読みやすく丁寧な文体で、いつの間にか物語の世界に入っていけます。男性目線、女性目線、はたまた保護者目線でお楽しみください。
のラブコメです!
児童小説コンテスト用の短編を長編化に伴い、ターゲット層の年齢をあげているとのことですが、違和感なく読めます!
スラスラと読める!と言うよりもむしろ、各話の読後の余韻に浸りながら、時に前話に遡りたくなったり、ちょっと歯がゆかったり、と感情を手の上で見事に転がしてくれるでしょう!
また、描写において視点移動も伴っているのですが、話をややこしくするノイズとなることはなく、読み手に配慮した相手側の気持ちに寄り添える形でとても良いアクセントになっています。
現在、最新話まで読破済ですが、葵と貴志の今後の展開に胸を高鳴らせているような状態です!
あくせくと読み進める必要はなく、じっくりと自分のペースで浸れるまさに恋物語。
琴線に触れる方もきっと多いと言える作品。ぜひとも目を通してみてはいかがでしょうか?
読んでいる間「いいなぁ……」「甘酸っぺぇ……」と思い浸れる、可愛らしい恋愛モノ、確かにこれは〝恋物語〟!
地の文が一人称で描かれているのもあって、主要人物達の心情描写がスッと胸に入って共感しやすくなるのも、すごく良いですね……!
特に、メインの視点となっているヒロイン葵ちゃんだけでなく、ヒーロー役の貴志くんの視点を挿入してくれている、というポイントがミソ。
互いが互いをどう想っているか、しっかりと知れるがゆえに、安心感がありつつも「この恋愛模様がどうなっていくのか」ワクワクできるのです。
これは確かに〝胸キュン〟で、〝ほのぼの〟と眺められる、良い恋愛モノ……これからどうなっていくのか楽しみにしつつ、応援させて頂きたいです……!
スミレ荘の葵ちゃんの隣に住んでいる貴志くんは小説家志望です。でも最近スランプで新作の小説が書けなくなっていたのを、9才年下の葵ちゃんに見抜かれてしまいます。
それで葵ちゃんは、貴志君に小説を書いてもらいたくて頑張ったのですが、ちょっと揉めてしまいます。そのことに貴志くんは、いささか気がとがめたのでしょうか? 当初は純文学の世界を目指していた貴志君でしたが、葵ちゃんが喜ぶものをと考えて、全く書く気のなかった流行ものを試しに書いてみたのですが……。
という展開です。ここから先はぜひ物語を読んで頂ければと思います。私も続きを楽しみに待ちたいと思います!