埋まらない年の差だけど、リナリアの花束を受け取ってください

多種多彩なキャンディーのような甘い恋の物語は、まさにカクヨムコン真っ最中みたいな内容も重なり、ちょっと共感。
年の離れた少し気弱で優しい貴志さんの苦悩や、想いが雪のように浸透し、主人公葵ちゃんの「影からならいいよね」的な超可愛い応援はまるで桜が舞うように温かく、二人の想いは、赤い糸を手繰るようにゆっくりと近づいている? 
葵ちゃんを巡る不穏な三角関係も見え隠れし、永遠に縮めることのできない年の差も、貴志さんの夢も、葵ちゃんの告白は? と、胸をときめかせる課題が山盛りで、久しぶりに淡い恋を読ませていただいております。
※リナリアの花言葉は『この恋に気づいて』

のんびり読書の為、カクヨムコン期間中に最後まで読み切れないため、序盤しか読めてませんが、とても素敵だったので、完全見切り発車でレビューを書かせていただいちゃいました。

優しくて、可愛くて、少しじれったい恋物語を一緒にいかがでしょうか?

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