島尾

雪を見ない人間だから、あのぼた雪は忘れない。

彼女は寝室に僕を誘う

沢山の人が行き交う交差点。 その脇で佇み、人々を見つめる瞳。 ここは、そんな天使のいる交差点。 各話　一話完結です。

看板持ち―――それは一日中、看板を持って立ちつくすという退屈なバイト。 そんな単調なバイトを何気なく受けた大庭ケンジだったが、その日はいつもと様子が違っていた。

気がついたら死んでいた⁉︎　もう一度人生をやり直して運命を変えるには……

お弟子さんたちの遊びに、すぐさま乗っかる水ぎわ(笑) サンタローのお題に、毎日答えてまいります。 140話で、女子のハートを溶かしたい！ はい、ぶっちゃけ。女子ねらいです(笑)…

長く続いた争いを止めた一人の魔女は、再び起きるであろう争いを防ぐために『イロ』を人間に与えることにした。

中学１年生最後の登校日。咲は佳代の助けを借りて吉田くんとの大勝負に挑む、ってか告る。きっと大丈夫だ。 ……邪魔さえ入らなければ！

元気だった幼馴染みの様相が、ある日を境に変わってしまった。 俺は、その謎を解き明かすべく、彼女の家へ向かう。 丘の上の物寂しげな、異臭の漂うあの一軒家に。

【エッセイです】カクヨムと純文学について、現状と自分の簡単な分析より、野望を述べます。

葵は親友の詞の死により走る気力を無くしていた。 そんな葵のもとへある日、死んだはずの詞から手紙が届く。 そこには二人で目指した舞台への想いと、葵へのエールが書かれていた。 葵は再…

魚谷愛也《うおたにまなや》は、ある日の放課後、同じクラスの美少女、鳥山蘭華《とりやまらんか》に、屋上へ呼び出され、好意を伝えられた。 その日をきっかけに、魚谷の生活は一変する。…

「オレ」と、いわゆる同棲関係にある「パートナー」の彼女の話。 結婚まではいけないけれど、愛という感情はそこにある。幸せという思いも、そこにある。 そんなささやかなことを描いた、ヤ…

僕の家には、今日も後輩の女子がいる。見た目はとてもいいけれど、よく僕のことを煽ったりしてくるので少し疲れる。

【ラブコメサスペンスとして　2022年カクヨムコンテスト8　エンタメ総合　読者選考突破作品！】 　ニートで引きこもりの御門（みかど）。彼に助言を求めにやって来た美人弁護士。 　そ…

　朝起きたら女子高生が勃（た）ってた。 　より詳しく説明すると、俺の朝立ちした『千穂ちゃん』が、小さくなったクラスメイトの小月千穂さんに置き換わっていた。 　いや、そういう顔す…

これは四川　零（しせん　れい）19歳の今までの恋愛の甘酸っぱい青春を描いた日記だ 登場人物 主人公　四川　零　　（しせん　れい）※作中では「ぼく」と書いています。 元カノ　初恋…

世の中では”陽キャ”と”陰キャ”と呼ばれる二極化が進んでいる。 そのどちらにも当てはまらない平均的でラノベ主人公からは疎遠な主人公こと四季島 翔太郎は徐々にラブコメ的展開へと巻き…

ベッドで眠っているのは僕の大切な「君」。何があっても大丈夫。ここからまた始めればいいから。

通夜での出来事。 タイトルどおりの話で何のひねりもありませんが、霊感ゼロの筆者が体験した唯一の実話怪談です。あまり怖くないです。 ※カクヨム異聞選集応募用に書きました。

高二の夏休み、水上晴人は自称精霊だという女の人に出会った。話すほどに何故か惹かれていく晴人。そこから始まる淡いひと夏の物語。彼女はいったい何者なんだろうか。

愛夢(あいむ)、暑男(あつお)、冷士(れいじ)の男女三人はシェアメイト。 　今年の夏、暮らしているシェアハウスが解体されるため、強制退去となる。 　想い出作りに三浦海岸へ来た。

学生時代。 いつからモノクロの世界を好むようになっていたのでしょうね。 きっかけは「沖永良部」へのお墓参り。 半分以上の実体験をなんとなく綴らせております。 飛行機ってワクワ…

ギリギリ参加でもうし訳ありありません。 可愛さ余って憎さ百倍の毒の処理は、魔女の出番です。 毒って言っても食べられる毒です。飲めたりもします。 さらっと読めます、時間つぶしにぜひ。

小学校からの幼馴染に好意を寄せていた主人公 山下裕太 （やましたゆうた）は、そんな幼馴染である 齋藤陽葵 （さいとうひまり）に告白した。 しかし、告白は失敗。陽葵からフラれた俺…

百合です。 女子高生の距離感ってまどろっこしくて、愛おしいなと思います。

いつもいつも机の上で何かをしている上野さん。そんな上野さんを気にかけている佐藤君の二人が描く学園ラブコメ！

「ちょうど500文字の作品」という自主企画に乗っかったショート・ストーリーです。気軽にどうぞ！

切なくも優しい読後感を目指しました。

大学を卒業した3月。僕は高校の時に関わりを避けていた不良の同級生とうっかり再会してしまった。彼の要求は…

俺の机の引き出しには、3年前に手に入れた女児用パンツが入っている。 このパンツのせいで、俺の高校生活は狂わされたんだ。 パンツの持ち主を探すため、青年は今、立ち上がる。 新感…

そこは地獄。今宵、迷い込んだのはこの男。

作品名そのまま。 メインで書いてる作品が真面目なシーンに突入するとふざけた話が書きたくなるという病に侵されたときに書いた話です。

ピンポーン チャイムの音と共に、食事の支度をする「彼」の家へ来訪した人物は… 未来の「夢」を見る力を持った青年と、うさぎのような巻き毛ツインテールの少女の夏。 飯テロ要素も…

大人になって高校時代の親友に告白するが、彼女にはすでに恋人がいた。 しかし当時は俺の事が好きだったらしい。 そしてなぜか過去の世界にタイムスリップ。 やることはもちろんひとつ、…

白昼夢の中で自分は、裸の少女と体を重ねていた。彼女の肌には、たくさんの傷痕があった。 「夢」の少女を探して、主人公の日常が少しずつずれ始めていく。タンポポ、前世、桃色のうさぎな…

以前に公開した『赤ずきんの遠回り』の続編です。合わせてお楽しみください。 『赤ずきんの遠回り』はこちら →https://kakuyomu.jp/works/117735405…

ジュウシチネンゼミの幼虫が綴る、エッセイです。 ※KAC2020参加作品です。

退屈な夏休みを過ごす冴えない『俺』が一日に一時間だけ異世界に飛ばされ、そこで襲い来るモンスターから謎の金髪美女と子供達を守るヒーローに？ 『俺』が体験した小さな努力と根性とちょ…

光晴と遥香という二人の幼馴染。 楽しい帰り道、でも、光晴は好きな娘にアタックをしたい。 その娘の家のチャイムを鳴らそうと手を伸ばした。

人の感情を秋月識音(あきづきしおん)は色、白石葉月(しらいしはづき)は音で判断する能力を持っており、識音は人の感情は色とりどりだが、本来の景色の色が見えないこの能力を邪魔だと思い…

　勇気を振り絞って告白をしたけれども、見事に玉砕をしてしまった主人公。その帰り道に事故に遭って死んでしまうが、気付けば彼女のペットに！？ 　彼女に溺愛される主人公。その事実を受け…

希死念慮ってすごいよな。「死」を希って、念じて、慮るんだから。死にたすぎじゃん。

芥山虎之介は物書きとして信念を持っており、その信念の強さが災いして最近は鳴かず飛ばずの毎日を送っていた。そんな芥山はネタ探しを兼ねて、とある古物商に訪れる。そこはには不思議な店主…

ある日を境に、なぜか辛辣な態度をとるようになった妹の笹谷 摩夜。兄である笹谷 真昼はそんな妹の態度をどうにかできないものかと、姉に相談をもちかける。 「真昼はさ、摩夜ちゃんに構…

高校生の似鳥和哉は河川敷で横たわる小坂結衣の死体を見つける。特別な関りがあったわけではない、会話だって手で数えられる程度しかしたことがない。しかし彼は彼女に恋心を抱いていた。唐突…

大好きだったじいちゃんが死んだ。 僕は後悔を抱えながら、急須を買いに常滑にやってきた。