10年前に戻れたので、振られた初恋の人に告白してみた

作者 ザンブン

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★★★ Excellent!!!

信号が二つあるとして一つしか見えない。二人の本当のライ。打ち付けて。想危険ゴー。赤の色。混ぜると危険な音がする。何と昼。青となり得て成らず恋のすれ違い。
タイムマシンができるなら、もしも他の呪文も? ユメが広がります。もしやもしやと進んで行くところが特筆される。

★★★ Excellent!!!

あの時にああしておけば…、失恋するたびにそう思った。きっとそれは僕だけではなく、この物語のタイトルに惹かれた人であれば、等しく抱いた願いだろう。

ただ、こうも思う。もし過去に戻れたとして、物事が願う通りに進んだとして、はたして嬉しいのだろうか、と。時に叶い、時に破れるからこそ、恋は尊いのではないかと。

そんなことを考えつつ、読み進め、結末へ。

詳細は記せないが、あぁ、これがいいかも、と思った。

★★★ Excellent!!!

タイトルを読めばもちろん、告白の結果は? どうなったの? と気になります。
成功でも失敗でも物語として成立しますし、必ずハッピーエンドでなければならないわけでもありません。

でも……ああ、そんな殺生な。
予想を裏切る結末に、そう言いたくなってしまいました。
短編ならではの、裏切りの物語でした。

★★★ Excellent!!!

告白したら「昔は好きだったが今は付き合っている人がいる」と断られた主人公。気が付くと十年前に戻っていたので、この時点なら俺のことが好きで付き合っている彼もいないだろうと告白することを決める。だが想像も出来ない結末が。ネタバレしない程度の説明はここまで。これは教訓です、人生の。筆者自らの経験から綴られているとのことで、説得力のある教訓です。今、決断し、今を生きましょう。ストーリー自体は軽く読めるものなのでお勧めです。

★★★ Excellent!!!

あ~○○年前に戻ってやり直したい。
そんなあり得ない願望を誰もが一度は抱いたことがあるでしょう。
私も思ったことあるな~と思いながら読んでみて、なるほどと納得しました。

過去に戻ったって上手にやり直せるとは限らない。
だから過去のことはもう忘れて堂々と今を生きていいんだと勇気をもらいました。

おすすめです!!

★★★ Excellent!!!

主人公にとっては(読者にとっても)思いがけない結果になりますが、主人公の好きな相手は主人公をとてもよく理解していて、これからもまた別の意味を帯びて彼の人生で大きな意味を持ち続けるんだと思いました。

振り返れば振り返るほど味わい深い作品だと感じます。

あとがきがあって作者さんの執筆背景や想いが垣間見れるのもとても良かったです。

★★★ Excellent!!!

 高校時代の親友に告白し、フラれた主人公。だが、その親友は高校時代、主人公のことを好きだったと言う。そして、主人公は10年前に戻っていた。

 結末には、現実はそう甘くはない、と思い知らされます。最後の一文に、悲哀と諦めといった感情が含まれているようで、切なさを感じます。
 

★★★ Excellent!!!

人生は辛く、だからこそ美しい。
後悔を繰り返しながら、人は成長し、だからこそ今この時を大切にしなければならない。

やり直したい事もあるだろうが、戻って何になろうというのか。

主人公がこれを糧に前に進んでいけるならば、後悔すらも今を生きる原動力である。

★★★ Excellent!!!

同窓会で高校時代に仲が良かった彼女へ告白したが、フラれてしまった主人公。
次の日、目覚めると10年前に時間が戻っていた。

今の彼女に告白すれば、付き合えるかもしれない!…そう思い告白するのだが!?


なるほどな…と思いました。人生そんなに甘くないよ。あの時、ああしてればって考え直すことはいっぱいありますよね。

★★★ Excellent!!!

「ゆっきーって小説とか~」に続く言葉は、どうも思い当たる節があったのか、とても鋭く、痛烈な文章だった。

「あの頃に戻れたら」
誰しもが思い描いた事のある現象。
しかし、本作の着眼点は気にした事もなく、仮に自分が戻れたら、気を付けたいところだ。

★★★ Excellent!!!

『昔は貴方が好きだったけど、今は別の人と付き合っている』。
10年前の初恋の人に振られ失意にある主人公に降りかかる『10年前に戻るイベント』。
これはチャンスだと告白してみた主人公が思い知ることになる残酷な現実には絶句しました。
彼女の言葉一つ一つが鋭利なナイフのように読み手の心を抉ってきます。
失恋という苦さが生々しくリアルに描かれています。
それでいて、人生を後悔の無いように生きたい。そう思わせてくれる良作でした。

★★★ Excellent!!!

同窓会で昔好きだった女子と再会し、告白したら、「私も好きだったよ」と過去形の返事と今好きな人に対する惚気が返ってきた。

その日、主人公は不思議な体験をする。高校生の時に戻っていた。主人公は高校生のときは彼女が自分を好きだったはず!と告白をするが……。


恋愛はやっぱりタイミングなんだろうなと感じました。
その時お互い好きでも告白しないと何もないまま。時間が変わると結果も変わる。

主人公がこの先良い人に恵まれますように!

★★★ Excellent!!!

ネタバレになりかねないので、作品の詳細は伏せておきます。

告白というのは"タイミング"が全て。むろん、相手に確認するわけにはいかず、自分で判断するよりない。
それには並々ならぬ勇気が必要で、易々とできることではないけれど、そのひと言で全てが変わるかもしれない。どう変わるかは、わからないとしても。

最後の一行に余韻が残る、すばらしい短編小説でした。

★★★ Excellent!!!

巻き戻したい過去。
誰にでもあるでしょう。

そんな希望を叶えられた場合……過去と未来はどうなるのだろう?
本作品は「if」とも云えるケースをドラスティックに魅せてくれるストーリーです。

あの過去を変えたい。
変わりたい。
変われるのか?

結果、青天の霹靂が読者方を待ち受けてました。
ご覧いただき、衝撃のラストを目撃してください。

★★★ Excellent!!!

 『悪人正機とはよういうたもんや。ワシはアホやからこそ人間が愛おしゅうてたまらん』……『センゴク(宮下英樹、講談社、敬称略)』にて本願寺顕如の述べた台詞である。
 翻って本作、作者の主人公に対する視点はあたかも釈迦がカンダタを眺めるがごとき美しさと恐ろしさを感じる。いや、主人公は別に悪人ではないのだが、作中描かれるある種の愚かしさについては共通する要素を感じ取った。
 蜘蛛の糸を登ったかに思える主人公に対する彼女の台詞は、まさに『審判』であろう。
 必読本作。

★★★ Excellent!!!

まるで、主人公を奮い立たせるような彼女の言葉。きっと、主人公のことが大好きで仕方なかったんだと思います。
この作品は、あとからじわじわと考えさせられるところがいいと思います。
青春の一大イベント・初恋についての秀作です。