叶月影

切ないけれど、とても大切なことが書かれています。
まさしくKey-message。

30秒で読めますが、内容が良いので読んでいて立ち止まってしまいました。
幸せな道草でした。

「そこ行く？」という感じでいろんなところへ飛んでいく展開が心地いいです。 しかも意外性だけを狙った意味のない羅列ではなく、ストーリーの中で意味を持っていると読むことができ、夢を見…続きを読む

世の中で起きていてもおかしくない話です。
というか、世の中で起きていることってこういうことかもしれませんね。

読んでいて自分のことが書かれていると思ってしまう作品ってあるのですが、まさにそういう作品でした。 あえてこれ以上レビューしないでおきますが、そう言えば私は体調を崩しやすいのです。…続きを読む

読んでから感想を書くまでに時間がかかりました。 そしてこんな主観的な感想しか書けないのですが…… 小説の概要に「『こんなお話が必要な人』に届いて欲しい」とありますが、ええ、届きま…続きを読む

初めて百合系の作品を読みました。 タイトルがいいなと思って来てみて正解でした。なんて美しいんでしょう。 緘黙っぽくなったことがあり、私にとっては暗い思い出でしたが、こういうきらき…続きを読む

今思うと、タイトルを見た瞬間からカタルシスが始まっていました。 定期的にこういう作品を読むといいかもしれないなと思いつつ読み進めましたが、最後の「もしも、私に少しでも同情する人間が…続きを読む

物凄く純粋なものを感じました。 優しさでしょうか、強さかもしれないですが――あ、真理ですね、きっと。 忘れかけていたものを思い出させてくれるような作品でした。 それにしてもルシア…続きを読む

一場面ながら恋人二人のいろいろな想いが読み取れます。 共通するのは相手を想う気持ち、といったところでしょうか。 雪と愛の対比がいいですね。 ほっと一息つける小説っていいなと思いまし…続きを読む

謎の黒猫と、盤面を戻し人生を変えようと試みる男――。 破滅的な結果を招くんじゃないかと思ってしまいましたが、結末は意外なものでした。 でも考えてみるとこれは意外ではなく、作者さ…続きを読む

文章自体は極めて短いものの、タイトルと文章、つまり与えられた僅かな情報から意味を読み取ろうとすればするほど独特の世界に引き込まれていく感じがします。 現段階では全体が謎で包まれて…続きを読む

不思議な絵本を読んでいるようでした。世界の行く末が語られるという意味では神話的でもあると思います。 ふわふわとした軽いタッチの描写が心地良い一方、世界が終わるかもしれない緊張感も…続きを読む

おかげさまで設定できました。ありがとうございます。
Googleアナリティクスの見方も参考になりました。
さすが本業の方ですね。

主人公がかなり追い詰められた精神状態にあり、ともすると似た者を引き寄せたかと思ってしまう展開ですが、そこからなんとも心温まる結末へ。 互いに助け合うって素敵ですね。とても読後感が…続きを読む

主人公エンドが新たな生（死んでるけど）をスタートさせますが、周りの敵が強すぎる上にやられまくりの絶望的な展開。 でも生き抜く方法を考え強くなり、彼なりに楽しんだり恋までしているとこ…続きを読む

主人公にとっては（読者にとっても）思いがけない結果になりますが、主人公の好きな相手は主人公をとてもよく理解していて、これからもまた別の意味を帯びて彼の人生で大きな意味を持ち続けるん…続きを読む

村上春樹風の文体と思われますが、村上春樹があまり得意ではない私でもこの作者さんの文章はどんどん読んで行けました。 序盤から謎、謎、謎。暗号なのかノイズなのか、記号的な表現なのか、…続きを読む

常に予想の上を行く展開で最高です。 主人公の超越した苦労人とその仲間たちも面白すぎます。 序盤は誰かさんたちのせいで冷や冷やさせられ、はちゃめちゃに面白いのに読むのが苦痛という謎…続きを読む