概要
世界は、終わらせられるのか
【第6回カクヨムWeb小説短編賞・最終選考対象作品】
-短編(読了時間 約12分)-
超能力を持つ、三人のサイキッカー。
アカ、シロ、クロの少女たちは、彼女たちにしか分からない声で話し合う。
この世界のことを。固く閉ざした、扉の中で。
時計は、静かで凍りついたような空間に、大きく、振動を響かせていた。
午後一時。
窓のない部屋は、壁の時計と、白い電灯に照らされた三人の、小さな呼吸の音だけを……
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897959072/episodes/1177354054897959190
お読みいただき、ありがとうございます。
読んで感じたこと、思ったことなど、
ひとことでもいいので、
作品へのレビューを
-短編(読了時間 約12分)-
超能力を持つ、三人のサイキッカー。
アカ、シロ、クロの少女たちは、彼女たちにしか分からない声で話し合う。
この世界のことを。固く閉ざした、扉の中で。
時計は、静かで凍りついたような空間に、大きく、振動を響かせていた。
午後一時。
窓のない部屋は、壁の時計と、白い電灯に照らされた三人の、小さな呼吸の音だけを……
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897959072/episodes/1177354054897959190
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- ★★★ Excellent!!!超能力を、持って生まれて来ると人は、どうなるのか?
超能力研究者は、彼女達3人の素質を、くみ取って、他の人がいない離島で
暮らしている。それは、彼女達の力の一つに、相手が思っている事を
読み取ってしまう能力があるからだ。
普通に考えても人は、他人と接するときに、あまり本音を言わない。
そのために、彼女達は幼い頃からの経験によって本音と表の部分の矛盾に
相当、苦労してきたのであろう。人間に対する考えや、社会の複雑性に
理解するには、まだ若すぎたかも知れない。
自分達もそうであれば、結果として彼女達と同じように自分達のテリトリーを、
失えば住む世界が無くなれば、世界を憐れんで見てしまうだろう、そして、
最善の道を選ぶだろう。この物語は彼女達を理…続きを読む