バッドエンドですね

 丁寧でやさしい雰囲気の描写で、童話的にも感じる作品世界。

 通ったあとに花が揺れる、みたいな「景色を見せてくれている」描写が素敵です。
 綺麗だな、情景思い浮かぶなってなります。

 お話自体は、超能力を持っていて迫害されて社会に失望したらしき三人の少女と研究者のおじいさんおばあさんが孤島で暮らしていて。
 研究者のお兄さんがやってきて「優しいけど大人は信じられない」みたいに警戒してたら警戒してた通りに――みたいな。

 バッドエンドですね。悲しいナア。

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朱音ゆうひ@12/2「ヤングケアラーの姉さんの他のおすすめレビュー250