概要
「君は僕の一番大切な人で、僕は君の一番大切な人だよ」
ベッドで眠っているのは僕の大切な「君」。何があっても大丈夫。ここからまた始めればいいから。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!2分で読めるのに、一時間悩める
2000字というとても短い文章でありながら、僕と君の関係性が透けて見えて来て、少し切ない気持ちになりました。
読み終わったあと、「あれ? 続きは?」と何度も小説のページを確認してしまうくらいに続きが気になってしまう展開。
どのような世界で、ふたりがどんな出会いをして、どうしてこんな状況に在るのか興味をそそられ、この先、2人がどのようにして……
ファンタジーのような世界なのか、それともきちんとした現実の世界なのか、その判断すらも読者に委ね、ただふたりの短い会話を書き記したこの作品は、数多の読者の想像力を掻き立てると思います。
実際、僕はこのシチュエーションに至るストーリーが頭に思い浮かん…続きを読む