真っ白な紙に、キャンバスに赤いインクを一滴垂らして滲ませているようで綺麗だった。改行後の一文字空白。ほしいと感じました。
暇つぶし程度の人です。適当な頻度で、適当な文字数で気軽にやっていきます。だいたい短編です。ぼくの人生は短編集ですから。
朝が来る度にきっと様々な思いを持って君と僕とに向き合うのだろう、と。一喜一憂を秘めて一挙手一投足を見守り、また声をかけるのだろう、と。脆く儚い、そんな感情を抱かせていただきました。
2000字というとても短い文章でありながら、僕と君の関係性が透けて見えて来て、少し切ない気持ちになりました。読み終わったあと、「あれ? 続きは?」と何度も小説のページを確認してしまうくらいに続き…続きを読む
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