電咲響子

シュウジがハルヒコに宛てた手紙。その内容自体が狂気だ。徐々にその動機が解明されていく。

「よく分からない」読後そう感じる方もいるのやもしれません。これは小説というよりクイズかも。もし良かったら、読んでこの謎を解いてください。ちなみに、ここにも隠れてますね。✴︎この小…

求人誌を捲っていると、条件に適った一件の募集が目に留まった。

オリジナルのクイズ・パズル・なぞなぞ・とんちで頭の体操♪ミステリアスなクイズもあります。 ※正解は、次の回の末尾にあります。

「５分で読書」短編小説コンテスト参加作品です。 テーマは「通学路、振り返るとそこにいる」 登校班の副班長をしていた小学五年生の女の子。 彼女の視線で語られる雨の日の物語とは……。

もう、最高に面白い作品を書くことができました。 どれくらいすごいかって言うと、光源氏並みの波乱万丈を1万文字以内に集約し、スピルバーグ映画くらい怒涛の展開の連続で、それでいて漱…

スピードスケート選手の碓氷瑠佳（うすい るか）。 ライバルである姉は注目を浴びているフィギュアスケート選手だ。 それと対照的に強化選手から外されそうなほど瑠佳は絶不調。 彼の起死…

大学生の海斗はよく通う古本屋で『奇奇怪怪短編集』という小説を手に入れた。奇妙な内容のその本。読み進めていく内に不可解な点が露わになる。理不尽な運命の歯車が回り出した。

目の前の景色を眺めるように情景を思い描ける文章。 そんなものを考えながら記していく、ちょっとしたお話のあつまりです。 各話でシーンも人物も違います。短いものは100字から。四コマ…

色々な国、時代、情景をまとめたちいさなちいさなトラベルバッグ。 残酷な話、希望に満ちた話、哀しみの話、愛の話。何が出るかはお楽しみ。

本文一行目を読めばオチの見当はつくと思います。 後はそこに辿り着くまでの過程を、じわりじわりと楽しんでいただければと思います。 朝読で読みたい、５分で本の世界のとりこになれる…

『5分で読書　最後はかならず私が勝つ』の収録作品。

親が他界して、バイトでなんとか食いつなげている「私」。 「―何故か昨日のことだけ思い出せない―」 「私」に起こったこととはなんなのか？ ミステリー短編小説「独り」 読んでいた…

　最近、通学路でよく猫を見かけるようになった。 　可愛い猫達の中でも一番は真っ白い子。 　シロちゃんと呼んでるその子は、スマホを向けるとなぜか逃げてしまう。 　「５分で読書」短…

　➡平凡なサラリーマン、亘平の前に現れた飼育禁止の子猫と謎の美女。いまおもわぬ冒険がはじまる！ 「ネコカイン三原則」。 ●人間は猫に安全でなければならない ●人間は猫の命令に服…

久しぶりにきた海で僕は彼女に会った。 情景描写にこだわった、不思議な夏のある日の話。

僕はビルの屋上から飛び降りて死んでしまいたいのに、自称『神さま』の少女がしつこく絡んでくるんです。

　死ぬ間際の呪いや恨みは、そのまま現世に残って祟りをなす。残留思念というものだ。相手はもう死んでいるのだから、殺すことができない。「思い」を滅する特別な方法が必要になる。さらにや…

養護施設出身の青年「相羽」は、その出生故に他人の葬式に出席することに、喜びを覚えるという歪みを抱えていた。 そんな彼はとある葬式で、同じく養護施設出身の少女「井熊　友」と出会う。…

探し物は見つかりましたか？

ご自宅に未完の物語はございませんか？ エタった物語は時に暴走して、人を飲み込みます。 そのため、『物語終了課』の公務員たちが物語を終わらせるため日夜励んでいる。 そんなコメディで…

「人を殺してはならない」と言われているけれど、本当にそうだろうか？ 「人を殺さなければならない」場合もあるのではないだろうか？ ※本作品は作者の思想を反映したものではありません…

Twitterフォロワーさん1400人記念の短編です。 いつかの時代、どこかの国の誰かが語った物語。 魔女の話はこちら → https://kakuyomu.jp/works/1…

短編です。 深い意味もないです。 続きを書く気も前日端を考えるつもりもないです。 ただ登場キャラクターは無駄に造ってあります。

※近況ノートを料理した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330666081504742 　わずか20…

【今度はハードボイルドなテイストで】 登場人物は三人。その関係は？ 一味違ったミステリーをお届けします。 一話完結のショートショートです。 ※阿井上夫さま企画基準　PV86/…

自律的思考機械。心を持たされたロボット。 藍は旅立ちの前に一人の男に呼び出された。 匿名短編コンテスト【未来052】の作品となります。

　とある「お金がない」というお題の短編コンテスト用に書いた約4000字の超短編です。 お金がない……というお題から妄想し、未来予測的なお話にしてみました。 　近未来、こんな世界が…

廃墟に一人、皐月はたたずんでいた。 誰もが幸せになれると謳われる、タバコをくゆらせる。 霧式様の「お題『幸せになる薬』で短編小説を書いてみよう」に参加させていただきました…

この度、カクヨム小説完読1500を突破しましたので、読みながら思ったこと・感じたことをエッセイという形式で綴っていこうと思います。 ※全て、私「いましめ」の主観です ※全９話＋お…

私は小説（フィクション）は書けません。その上で、文章をいかに読者に読ませるように書くか。私なりに考えてみました。

自分の書いた作品を他人が書いたらどうなるか、という実験企画です。 参加してもらった５名の方の作品を書き換えています。

子供の頃から縁側で西瓜を食べるのが好きだった。

古文書の解読を行う青年。 読み進めるうちに見つけた単語、病獣。 しだいに夢と現実の狭間が消えていく。 ※文章量多め、やや読みずらく書いております。わかりにくい点も多いかもしれま…

私がカクヨムで出会った上質な作品、感動した作品の良さを語りたい！という思いだけで書いていくレビュー集。 「自分には書けない」、「心が震える」、「なんという余韻」。これが私の最大の…

　あたしが大学に行くために家を出ると、街中にカラスの死体が散乱していた。駅ではカラスの死体のために電車が遅れる。 　不安に思いながらも大学につくと、がらんとしていて誰もいない。学…

真田は、巷で噂の首なし美女の正体を突き止めに行く。 そもそも美女の基準とは何か？ 1500文字の短編になります。 是非、ご覧ください。

現在、うつ病治療中の私。主治医から「働くのは来春」と言われ、それまでは治療に専念することに。それまでの回復の過程を綴ります。

世界はドミノ倒しだ。 少し手が触れるだけで崩壊するほどに危うい。

再びカクヨムに心を癒しにもどってきたありま氷炎です。 完結作を読む企画をします。 自主企画はこちら。 https://kakuyomu.jp/user_events/11773…

ランドセルをしょった少女が家の扉を開けると……

僕は、海が好きだ。 僕は、夕日が好きだ。 僕は。

国際基督教大学（ICU）の正門から礼拝堂前までまっすぐに伸びる道路は、「滑走路」と呼ばれている。両脇にはソメイヨシノがずらりと植えられ、春は満開の桜のトンネルとなる。 あの日、僕…

２８歳でフリーター、夢も希望もない男がいました。

死後、幽霊となった女が見守る、夫と息子の姿。親子の不毛で隠微な遊戯とは……。タイトルの読みは「げっきゅうでん」。伝説に登場する、月にあるとされる宮殿のこと。本文中に若干、未成年が…

叶わぬ恋を想い続けるのは決して不幸ではないと語る女の真意とは……

見知らぬ者から遺書が届く話。掌編。 心無い渇いた境へ入り美しいものを眺めていたい一心で、散文を書いています。

友人に裏切られ全てを失った男があるサイトを通じて復讐を試みる。 白と黒の世界で男は・・・