短編「小説」というより、とっても短い「お手紙」です。
全て読むのにそこまで時間はかからなかったのですが、ギミックがえぐすぎて鳥肌立ちました。端的に言って天才です!
一見、読者に届いたように見えるお手紙(名前が出てこないのでLINEとかのメッセージなのかもしれませんが)。実際誰から誰へのお手紙なのかはわからないので、それぞれがどんな人なのか想像しながら読むことができます。普通に読めば彼氏さんから彼女さんへのものかもしれませんが、ひょっとしたら同性カップルにみえるかも???
とか考え始めると、めちゃ短い文章なのに想像が膨らみます。
作者さんのキャッチコピー通り「最後まで」読んでください!!