冬月鐵男

九尾の狐とカラクリ人形のガチバトルです。

　俺、橋本草太（はしもとそうた）には想い人が居る。 　北野珠子（きたのたまこ）。御年五百歳にして、お好み焼き屋「北野屋」を経営する神様だ。 　見た目は十代後半と思しき、美しい美少…

平凡な高校二年生の主人公には気になる女性が居た。 その人は同じマンションに住む隣の部屋に住む女性で、とにかく美人でスタイルの良いお姉さんだった。 どうにかお近づきになりたい、も…

「メイド、結婚できる歳になったぞ。だから俺と結婚しよう」 「…………あの？」 俺には、8歳年上の専属メイドがいるがーーー如何せん、どうにもあのメイドが可愛すぎる。結婚したい。…

あなたの作品は読まれていますか？ あなたはレビューを書いていますか？ どちらも「NO」の方、 騙されたと思ってレビューを始めてみませんか？ それだけできっと状況が変わります。

【概要】 皆様は長編作品を作られたことはありますでしょうか？ 文字数で言いますと、本1冊分に該当する 10万〜16万文字という量が、長編と言えます。 ただ、10万文字執筆するっ…

風景の半分を、満開の桜が陽の光をあびながら輝いています。 凍てついた空気も、蕾が芽吹くたびに温めてくれたようです。 ぼくは今でも鮮明に、あのときのことを覚えています。 初めて手を…

もう一人の夢食み。その名は夢食みジャック・オー・ランタン。人間の欲望が産み出す悪夢は彼女の大好物だ

妖怪が当たり前にいる世界。当たり前過ぎてもはや害虫害獣扱い！？ごく平凡な生活の傍にいる妖怪たちとの暮らしを綴る、暮らしの手帖。春夏秋冬、妖怪と共に暮らし共に生きる。そんな世界を覗…

　不朽の名作「走れメロス」の制作秘話。 　綿密な調査と時代考証にまったく基づかず、作者の苦悩を描き出す。 ・あらすじ・ 　何を思ったか突然悩み始め、なかなか走り出してくれないメ…

『走れメロス』の二次創作です！ 本家と変わらぬ世界観を目指しました。

これは、葛ノ葉物語もしくは信太妻とも呼ばれる伝承の内容に沿って書かれたものである。 これは、元々、「日本は古来から擬人化萌え民族なんだよ！」ということを大学の教授に知らしめるた…

玉響《たまゆら》……ほんのわずかの時間 仕事も何もかも失った俺は、公園の池のほとりにいた。 気力なく、池の水面を見つめていると、美しい白昼夢に迷いこむ。 夢に現れた不思議な美…

仕事終わり、私は真っ暗な町の中を歩いて帰っていたけれど、ふと背後に気配を感じた。 その時ふと思い出したのが、幼い頃にお婆ちゃんから聞いた、妖怪送り犬のお話。 もしも気配が気にな…

【800,000PV突破　大感謝です…！！】 巨大化が進んだ黒セルリアンが、突如爆散した。 ジャパリパークを真っ黒なサンドスターが吹き荒れる。 黒い嵐が過ぎ去った後のジャパリパー…

　千年前に封じられていたはずの怨霊が、突如復活した。逃げ惑う途中、小学生の真之は狐の女妖怪、紺と出会う。怨霊に保護者を殺された真之は、紺の養子として迎え入れられる。心に傷を負った…

　文化祭の人間関係で悩む高校生の佐藤香。 　彼女はある日の帰り道、偶然暖かな雰囲気のカフェを見つけて、立ち寄ってみることにした。 　そこは、あやかしが住む「あちら」と人間がすむ「…

その国には死刑よりも重いと言われる刑があった。内容も正式名称も一切不明。ただ、「女の子と一緒に過ごす刑」という俗称を付けられているという極刑である。 ある時、とある男が殺人の容…

これは、本編に入れることができなかった小話です。 気楽にお読み下さい。 もしもこの短編から先にお読みになり、興味を持たれた方は、本編も合わせてお読みいただけたら幸いです。

【日帰りファンタジー短編コンテスト参加作品】 女子大生の市川真音（いちかわ　まのん）は、気がつくと見知らぬ人の家にいた。 家の主である女性は、名を呉葉（くれは）といい、交通事故…