愛宕平九郎

【あらすじ】 幕末の終わり近く、薩摩と幕府の緊張はこれ以上ないほど高まっていた。折りしも、その薩摩と長州を同盟させることに成功した坂本竜馬は、薩摩と幕府の間の争いを止めるべく奔走…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストエントリー作品です。 急遽哲太は今年の大晦日を訳があって自分の故郷で娘の紗奈と過ごすことにした。 去年離婚して…

赤いきつね、おいしいですよね。 ほんわかしたお話に仕立ててみました。

食品スーパー、モリモリフーズで働く大学３年生の棚森創と、加食担当、徳梅聖流さんの一コマ。 山積みされた「赤いきつね」「緑のたぬき」を前に、一人の女の子の小さな恋が動き出す――？ …

慎ましくても幸せに暮らす母娘、美彩と楓。 ある寒い冬の日、ラスイチの「赤いきつね」を母の美彩に食べられてしまったことに膨れる楓。そんな小さな出来事をきっかけに、17年前の冬に突然…

緑のたぬき。

赤いきつねと緑のたぬきの話。 いたって真面目に不真面目やってます。 あちこち粗があるけど、お見逃し下さい。

鬼は人も獣も鬼も喰らう。 弟鬼に喰らわれる運命の兄鬼は何を思っていたのか。 二人の運命は…………。 ＜＜ご注意ください！！＞＞ 血なまぐさい戦闘シーンも残酷表現もあります。…

高校新聞部員、相田早夜（あいださよ）は驚愕する。 「一週間後の文化祭までに、校内の『部長』全員にインタビューしろってー!?」 ドタバタ新聞部企画の火ぶたが切って落とされた！ 新聞…

お題をいただいて140字でなにを表現できるのか。 とても興味深い企画だったのでこっそりと参加しています。 500文字～1000文字前後で書いている短編もありますが https:…

★誤字　脱字　校正、ありがとうございました。 無事に修正済みをアップできましたーーー！　多謝です！！（パンダより）。 誠也は12歳。夜がこわい小６だ。 ある夕暮れ、プラモ屋に行…

【あらすじ】 慶応四年。上野の山に立てこもる彰義隊に対し、新政府の司令官・大村益次郎は、ついに宣戦布告した。降りしきる雨の中、新政府軍は午前七時より攻撃開始。そして――その最も激…

人には守護霊もいれば憑神もいるかもしれません。そんな憑神目線での、ある家族に起こった出来事です。古い記憶のかけらを集めたほぼ実体験なので、暗い気持ちになったらごめんなさい。

選択肢でルートが変わる、アドベンチャーゲームブック形式！ 男主人公（ケンタ）・女主人公（みゆり）のどちらかを選び、『コード・オリヅル』の甲斐や折賀とともに、みんなの町内「片水崎…

いつの間にやら武蔵野に居住し、惹かれ、未来も武蔵野で生きていく。 夢破れ、現状に沿い生きている。 何の変哲もない誕生日に振り返る過去と現在とこれから。何処へいきつくのだろうか？今…

地元で1番頭の悪い高校に通うアタシと、地元で1番頭の良い高校に通うコーちゃんが青春をしている話です

２０２１年７月２３日。東京オリンピックの開会式が執りおこなわれる日。私は２３年間生きてきてしがみつき続けた愛してやまない北海道の大地から離れ、遺憾ながら東京に送り込まれた。

７世紀。朝鮮半島では、高句麗、百済の滅亡により、三国時代が終わりを告げようとしていた。東アジアは、大国唐と日本、そして新羅による新たな秩序が生まれようとしていた。だが滅ぼされたか…

タイムマシンを作りたいと進学してきた青年と、就活に苦戦中の女の子。 本屋で働く二人と、賑やかな吉祥寺の街の、小さなタイムマシンの話。

パイロットになる夢を断たれた杏士は、ミュージアムの職員として出向中。杏士の業務は、館長を起こすことから始まる。五階建てのミュージアム。その六階に館長が住んでいる。……そう、六階に…

ほっこりストーリーです。。。私は大好きな武蔵野の夢を作った。夢の中で、私はスカートをたくし上げて遊んだ。夢中になった。少女のように♬　そして、武蔵野は昔も今も変わらなかった。

武蔵野に対する個人的感想兼小説です。

不器用な人が仕事をするとこうなります。

都会のビルの隙間にある少し高めの塀の上、そこは猫にしか歩けない奇妙な世界。

約束の地・武蔵野へ、仇討ちに参る少女の噺。

落ちこぼれの舞台女優の雨宮ほのかが三宝寺池の東屋にいた一人の少女に出会い、ひょんなことから読み聞かせをすることになる。 最初は嫌がっていたが次第にかけがえのない時間に変わり胸の内…

大好きな本や物語の中で遊べるとしたら、あなたはどの本や物語を選びますか？　毎日図書館で独歩の「武蔵野」を読む老人はあなたかもしれません。ほんのりする話です。。。

長らく空き家になっていた母の実家。 片付けを手伝いにきた礼香が見つけた紙箱には、何枚もの写真が詰まっていた。 そこに潜む真実とは。

居酒屋で最後に残っていた靴は、俺のものじゃなかった。 酔っ払った誰かに取り違えられたようだ。 明日にでも間違えたやつから連絡が来るさ―― そんなふうに構える俺の周りでは、近ごろ…

結婚３年の記念日。僕の仕事が終わり次第、専業主婦である由希子と記念日ディナーに出かける予定だった。 なのに化粧に手間取ってすぐには出られない、５分待ってくれと言う。 周りにいい…

矢崎京一（やさきけいいち）、二十七歳。 生まれ持った不幸体質で「ミスター貧乏神」の異名を持つ彼は、なりゆきでイタリアに渡りマフィアの護衛に就いていた。 ある日、矢崎を「マフィアの…

武蔵野を走る電車に揺られて、主人公は夏休みにあった出来事を思い出す。 従兄弟と一緒に会っていた少女は果たして……。 一話完結。【第2回角川武蔵野文学賞　応募作品】

近代の日本には言葉を司る都市がある。そこが「ムサシノ」。文学都市の顔を持ちながら、言葉に関する一切を管理する、公的機関としての役目も担っていた。 【第二回角川武蔵野文学賞　武蔵…

ひとつ年上で六年生のサトちゃんと喋れるのは、学校に通う登校の時間だけ。僕はその時間が大好きだった。だけど中学に上がったある日、サトちゃんが知らない男子と仲良く下校している場面に出…

未沙は高校生、犬のマロンの散歩が朝の日課だ。 武蔵野に住んで15年以上が過ぎて、愛すべき街の自然が大好きだった。 あの子たちに会うまでは……。

公園で例の（？）ダンスを踊った話。 ※ぎりぎり二次創作では無い……はず。

20代前半の若かりし頃、私は中央線・武蔵小金井駅から南に徒歩約15分のアパートに暮らしていた。そして、付き合っていた女がいた。

　私は女子大生。就職活動がうまくいかず、傷心の日々だ。そんな私の前に現れたのは『喫茶　癒』だった。

その日に尽くしていた仕事を失った私、偶然に見つけた喫茶店で生涯忘れることのない、一杯の珈琲に出会った。

23歳会社員の行哉は、残業後の帰り道、車で連れ去られそうになった女子中学生を助けようとして刺される。目が覚めると200年後の文明が荒廃した日本に転生していた。犬の佐助と話せる能力…

新型コロナウイルスのワクチンがなかなか予約できなかったのですが、ようやくアストラゼネカ製ワクチンを予約することできました。 ファイザーやモデルナのワクチンは、打ってみたら副反応…

　実際に訪れてみた武蔵野は、僕のところとは何もかも違っていて、予想以上の素晴らしさだった。 　そもそも、僕がどこから来たかというと……。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家に…

　ひどい失恋をした私は、死に場所を求めて、武蔵野の雑木林に迷い込む。 　そこで、出会ったものは、とっても不思議な、魔法のサツマイモだった。

【第2回角川武蔵野文学賞】応募作品 ときは正平七（一三五二）年閏二月。空には絹の糸のように細い月の、銀漢高く澄める夜であった。

多摩川の河川敷には、今日も黄色い花が群生して揺れています。 固有種を脅かす、厄介な存在として時に駆除の対象となる野草……。 そんな「セイタカアワダチソウ」の呟きです。

　誕生パーティーの最中、別荘の自室で殺された金原氏。彼が手にしていたのは、一枚のカードだった。 　友人である警部に呼び出された明田山探偵は、ちょうど近くの博物館で、武蔵野に関する…