四谷軒

普段ニュースを見ない私がとある事情でニュースを立て続けに見ることになったせいでしょう。 通勤途中いきなり映像的なインスピレーションが降ってきたので短歌に詠んで吐き出します。 …

「御彼岸Halloween怪談会」参加用のホラー短編です。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093083983771673 主人公が購…

大文字伝子は後輩が困っていると黙っていない性格。壊れて素人探偵をしている内に、推理力とリーダーシップを買われて、民間の対テロ組織EITOのアンバサダー（隊長）としてスカウトされる…

　俺の名はイチロー・スズキ。 　もちろんベースボールとは無関係な一般人だ。 　２１世紀に生きていた普通の日本人。 　ひょんな事故から冷凍睡眠されていたが１０００年後の未来に蘇っ…

作者…蠱毒 暦はある日、苦水の様な青春時代を思い出した。

漫画家の帝塚山治先生は、ある日、作家仲間の太宰府 治 と 売れっ子童話作家のヤンデルセン と酒を飲み交わしていると突然自分の書いた漫画の中で、絶世の美人に助けを求められ、そのまま…

また暑い夏がやってきて、そして過ぎてゆく狭間で、相変わらず詩人は読んでもらえない表現を続ける。

夢月七海さまの自主企画「同題異話・十月号　　秋に鳴らす鍵盤」参加作 第１次世界大戦で最も多くの死傷者を出したソンムの戦い。 機関銃の出現により１日で約２万人が戦死するという激戦…

古豪と呼ばれる高校野球部の、マネージャーのノート。不器用で暑苦しい無名の球児と、才能あふれるスター選手と、彼らを見守るマネージャーの記録。 2020夏の甲子園が開催されることを…

　小樽での事故後、昏睡状態から目覚た浅倉凜は、記憶を取り戻すために、ふたたび小樽を目指す。 同乗者の瀧川翔を失った悲しみを抱え、凍り付いた心をとかすのは、アルバイトを始めた『喫茶…

僕、飯田太朗は高校時代の恩師、時曽根先生に導かれ岩手県は遠野、隼峯村へと向かう。何でも先生の家の遺産相続問題があるらしい。田舎の寒村に似つかわしくない巨大な西洋館、それこそが先生…

　この小説の地の文で「オマエ」とか「キサマ」とかの人称で口汚く罵られているのは、前作『カンナカムイの翼』を読まずして、あの長くてダサいタイトルのやつばかり読んでいる痴れ者どものこ…

　５年前、アベンシャールの末王子に呪いをかけてしまった魔女のフローラ。 　国外追放されたのち、王家の監視の元、人里離れた森の中に住んでいる。 　監視役であり騎士のジャドールは、…

【「第45回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞」応募作品】 二十五歳の小山内一郎は、半ば追い出される形で会社を辞めることになった。 心身ともに疲れ果てた彼の為に、仲間たちが計画してく…

　ダンジョンにある回復ポイント、何気なく使っている人が多いだろうが、実はそれを陰ながら設置している人たちがいた。 　自称見た目も心も美少女のリシア・アーネットは、この回復ポイント…

経済や技術を発展させ、歴史に多大な影響をもたらした産業革命 かつての魔法社会は終わりへと向かい、杖を持つ者は年々減少し始めていた。 だが実情は、その限りではない――――――　 …

エピソードタイトルが俳句、短歌、本文が解説になります。

　平安。 　夜よりも闇が、今よりも身近に存在していた時代。 　新しい都、“平安京”では……。 　都に住む者たちは森や山などよりも、都の暗がりこそ――鬼やもののけが、ひそ…

インターネットと本の沼にズブズブな人のエッセイです

　収穫の前に、果樹園の林檎が落ちてしまった。 　農夫の嘆きを、ディミトリスはやりきれない思いで受け止める。 　せめて都に伝えようとするも、無駄に終わるのを感じていた。 　 　夢月…

２０２４年９月１６日の朝、都内の会場で行われる「青春ラジメニアエリア外リスナー交流会」の歌会に行くため、私は横浜駅にやってきた。 自主企画「エッセイを書きましょう2024」参加作…

犀川ようさんの自主企画「エッセイを書きましょう2024」審査員の参考作品です。 ※一例です。こういうのを書けと云っているわけではありません～。

嵐山光三郎さんの「文人悪食」(新潮文庫)をスマートフォンで読んで、志賀直哉の「剃刀」が読みたくなった私は……。 犀川ようさんの自主企画「エッセイを書きましょう2024」用のエッ…

　小説『黄金林檎の落つる頃』 https://kakuyomu.jp/works/16818093084192538215 の附録のエッセイです。 　『黄金林檎の落つる頃』に出て…

春のスイーツ小説祭り　参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093075351661210

涼波さま主催『お題企画&渾身作の読み合い企画！！』参加作品 『ルナティック』のお題 最後の文章に“抱いた理想は儚く散っていった”というワードを使った物語をお願いします。

クロード・モネの「死に床のカミーユ」を話してくれた彼について。 命日に近くになったので書いてみました。

しばらく書いておりませんでしたし、リハビリがてらエッセイを書いてみました。 わたしにとって一生超えられないと思った絶望の二作品を紹介します。 ※縦組み表示推奨してます。

エッセイを書きましょう2024参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093085525286658 エッセイとはなんぞやからカクヨ…

　カクヨムコンと同時開催であるカクヨムWeb小説短編賞には「エッセイ・ノンフィクション部門」がありまして、エッセイを募集しております。 　おそらく今年もあると思いますので、ここら…

９／２５から開催予定の「エッセイを書きましょう2024」のちょっとしたお誘い。

自主企画『同題異話・九月号　黄金林檎の落つる頃』に参加させていただきます。

魔王討伐から、すでに二十五年―― 訪れたのは平和ではなく、人間同士による戦乱の世だった かつて勇者パーティの重装騎士を務めていた オジも今や腰痛に悩む、立派な中年男性 祖国で…

夢月七海さんの自主企画「同題異話・九月号　黄金林檎の落つる頃( https://kakuyomu.jp/user_events/16818093084060354633#ente…

県立妻川工業高等学校の学園祭「妻工祭」は、無事フィナーレを迎えた。 後片付けをしていると、驚くような知らせが…… 高野　茉由……物理教師、30歳。 九条　真也……機械科教師、2…

【毎日21:08投稿】 1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。 マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、スペイン勢力内部での覇…

　殺戮人形と、――彼女達は呼ばれていた。 　大陸最大の軍事国家に集められた孤児達は、互いに殺し合わされ、薬と魔法で肉体を変えられ、権力者に従順な意志を持たない人形へと造り替えられ…

【書籍化記念　書き下ろし短編掲載！】 小説第一巻　５月２日発売！ 悪夢の地レーベンヒェルム。 意志持つ武具"神器"に支配され、土地は枯れ、人は飢え、叛意は全て討ち取られた絶望…

2034年、とあるベンチャー企業がパートナータイプのアンドロイドの販売を開始した。 偶然その広告を目にした、桂人は勢いで注文してしまうが…… ・天城桂人……35歳のサラリー…

　夢月七海さま主催「同題異話・九月号　　黄金林檎の落つる頃」に参加しています。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093084060354…

人類が誕生したと言われた時から約２０万年が経った現代でも、まだまだ医療は発展途上だった。数多くの人々による血と汗と涙によって、ほとんどの病気は治せるようになったが、難病はいまだに…

　花坂藩の次男坊・弓削之介（ゆげのすけ）は、扇の的に矢も当たらぬポンコツ若君。 　ある日起こった騒動の顛末は？？？ 　忙しさが続くと、現実逃避したくなるのが私・デリカテッセンの…

　地獄の根暗、そう呼ばれた文系でありながら武闘派少女ゆかり、未来の紫式部が、無意識に巻き起こすハッピーな数々の騒動と大作家への成り上がり！　あの定子さまと清少納言にも幸せが！？　…

日本で会社員だった霧島ユウタ。 ノラ猫にエサを与えた瞬間に死んで異世界転生をした。 与えられたユニークスキルはペットフードと、外れスキルとしか思えない残念なスキルになる。 …

自主企画『同題異話・八月号　沸騰する祭×去らない熱』に参加させていただきます。

『瓜子姫と天邪鬼』　この日本全国に広がる様々な昔話の類型をライトノベル化しかつ現代風に解釈したものを作品集としてまとめました。なおPixv小説では各作品を独立作品として公開してい…

夢月七海さまの自主企画「同題異話・九月号　　黄金林檎の落つる頃」参加作 その実を口にすればたちどころにどんな病も治るといわれている林檎の木がありました。 王様の大切な一人娘が重…

作者は幼稚園の頃、近所の小さな田んぼではまだ手作業で田植えや稲刈りをしているのを見ていました。小学生になると、農家もどんどん機械化されていき、テレビのゴールデンタイムのスポンサー…