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セブンプレミアム　生きた乳酸菌が入ったアイス プレーンヨーグルト味とはかつてセブンイレブンで販売されていた生きた乳酸菌が入ったアイス プレーンヨーグルト味のことである。

※連載中になっていますが完結作です。 普通の中学生「時任ひまり」と根源的時空超越存在、通称「アル」は超仲良し！ ある春の日、「出会いの果てには別れが待つ」と聞いたアルはひまりと…

「もちろん見たわよ。どこに行っても、その話で持ち切りじゃない」街はずれの喫茶店。女子大学生の2人組は他愛のない時間を過ごしていた。珈琲の香りが漂う中、ベストを着こなした初老のマス…

Q：愛と希望の魔法少女が世界を支配しようとしているのですが、何故でしょうか？ A：それはね、その魔法少女は悪堕ちしているからさ！ 異世界からの地球に訪れた侵略者、ネクローシス。…

　七凪雫（ななぎしずく）、十八歳。 　天玖村（あまくむら）と呼ばれる閉鎖集落に生まれた彼女は、十四歳の時両親を殺害。二人の死体が発見されるまで半年のペースで十人を殺害していき、十…

KAC2022、第六回お題「焼き鳥が登場する物語」の短編です。ほぼ落語です。もうお題のことが分かんねえ。

　首藤狩也はその名前と、彼に関わった友人は例外なく首を刈られるに等しい目に遭う事から、首狩り族と呼ばれていた。不本意なその呼び名を作った元凶は唯一の友人、水鏡碧花。彼女こそ全ての…

【料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト】参加作品 100年前に滅ぼされ、これから新しく国を作るために、 他国からやってくる、町を作る人の食事を考えるマレ…

　不老不死ーー太古から続く人間の夢を追い求めて、その血を啜れば不老不死になれるというフェニックスの居場所をとうとう探り当てた老冒険者、コシィテェーゼ・カン・セツモ。 　だが、フェ…

KAC2022　第五回お題「88歳」の短編です。88歳って何？

　彼の名前は『あああんっ』。勇者である。 　もちろん、その喘ぎ声じみた名前は自分でつけたものではない。彼を操るプレイヤーなる存在が、ふざけてそう名付けたのだ。まさか自分の名前が喘…

パルクールの世界大会元王者でフリークライマーの40歳、高月聖一は、幼い男の子を助けようとしたために死んでしまう。 助けを求める不思議な声に導かれ、聖一はとある「合体」を経て、元の…

元王女、現娼婦。 「男だったら絶対できないことを、女であるわたくしはするのよ」 レディグレイの娼館には、今日もいつもの面々が並んでいる。 ５話、１万字未満の短編です。

思いついたので書きました。最後に赤鬼が泣きます。

　異世界転生の話に飽き飽きしていた「僕」はある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった。それを呼びだしたのは、彼と同じくらいの美しい精霊。彼女は彼のクラスメイト達に力を授けていく…

【ロッカルザル】大陸の最果てにある寒村【フロウフロワ】で、【人間】の僕と【半森人】のプリシラは二人、安穏に過ごしていたが、ある日、プリシラが大病【大森林の葉擦れ】に罹ってしまう。…

　重田硯司（78）は紛うことなく、おじいちゃんである。 　真っ白な空間で、私は彼に新たな生を与えた。 　いわゆる転生だ。 　で、なんでこの人はまた転生しに帰ってきてるわけ！？ …

うちのアップルパイは、塩の味がちょっと強い。呪われているからだ。

君と二人で食べるアップルパイ。 二人で過ごす、今日で最後の――。 1話1400文字弱の短編です。 第一回アップルパイ（恋愛）文学大賞、参加作品。 文体診断/1・中島敦　2・小…

「………すき」 ある日俺、吉佐春太が、「風邪引いちゃったらしいから、看病に行ってあげて」と、ずっと喧嘩したままの幼馴染、佐古川小町の看病に向かうと、小町は寝言を呟く。 「時効じゃ…

ある日、乙女ゲーの悪役令嬢に転生していたことを、知ってしまった。 前世でも推しだった婚約者の王子様には、ヒロインと結ばれて、ぜひ幸せな生活を送って欲しい！ 私は悪役令嬢だけど…

「公爵令嬢ウルティマ・アームストロング！　貴様との婚約を破棄する！」 「トラップカードオープン！　王太子殿下の浮気の証拠！　あなた、わたくしの妹と浮気をしていらしたわね！」 超！…

好きだった女の子のために頑張った男の子のお話

自殺未遂を起こした私は、搬送された病院の一室で看護師の方から問診を受ける事になりました。そこで語ったのは、私を語る上では外せない、ある初恋の話です。

流浪の女騎士フレイヤは、とある村で盗賊に襲われていた少女アリッサを救う。 彼女が贖罪の旅を続ける目的とは？ アリッサを救った理由とは？

魂を狩りにいったら、ターゲットの少女から『私とお付き合いしてください！』と告白された。『おい、待て、俺が見えているのか？』。どうやら少女にはとてつもない霊能力が秘められているらし…

人はなぜパンツをはくのか？ ある男が、その真理に迫ります。

気が付くと俺は、この世ならざる場所にいた。 別に驚きはしない。大事なのは順応だ。 唯一意外だったのは、三途の川の手前に一軒の屋台が佇んでいることだった。

ある日の放課後。 教室に残ったのは3人の男子。 彼らの知識を総動員したかつてない会議が幕を開ける。

半年前に会社を辞めた紅葉《もみじ》は、それまで行きつけだった洋食店『ほこほこ屋』が今日で閉店することを店先で突然知った。 ※この物語はフィクションです。実在する人物・団体とは一…

勤める会社で上司から理不尽な仕打ちを受け、深い悲しみに打ち拉がれるミシェル。 このまま家に帰っても、きっと死にたくなるだけ。 いつもの駅の一つ手前の駅に降り立ち、降り出した雨に打…

✨カクヨムWeb小説短編賞2021最終選考✨ 私、佐藤麗華は乙女ゲームの世界に多分転生した。でも、どうしてだろう……イケメンがいないの。 ※全４話です。

辺境の星にぽつんと建てられている、古風な塔。その内部には、無数の本が所蔵されている。 そこで蔵書の管理をする青年と、茶トラのメス猫アルカディア。 それは磁気嵐の荒れ狂う日に、と…

ここはファザーン王国。 王宮で行われていたパーティーの最中に王子は、婚約者に向かってこう宣言する。 「ミリア。残念だが、お前との婚約を破棄する」 そして、王子の婚約者であるミ…

貧しい家庭の「僕」は不器用ながらもガリ勉だけを頼みに一流高校、一流大学を夢見ていた。だがある朝、英国数理社のストライキにより、受験チャンスが奪われてしまった。どうする僕？

祖父が死んだ。 享年百五。大往生だった。 亡くなったのは、とても暑い……本当に暑い八月十五日。 慌ただしく葬式終えた後、『俺』は母に頼まれ遺品整理を手伝うことになった。 と、いっ…

僕の幼馴染は1年に4回誕生日を迎える。 それは僕だけが知っている、僕だけが彼女にとって特別だった。

　この世には神に愛された人間が確かに居る。例えば今年、進学したばかりの周防メアリ。彼女は失敗も挫折もせず、不自然なくらい誰からも嫌われず、それでいて容姿端麗、文武両道と非の打ち所…

KAC2022第四回「お笑い／コメディ」の短編です。

万病に効き、栄養をバランスよく摂取できる錠剤は、もはや人類にとって必要不可欠となっていた。味を楽しむという概念そのものが、忘れ去られたのである。「それでは、新たな感知能力を決める…

「その人、なんて物好きな男なのよ。おしゃれのひとつもしない、よれよれの白衣をまとう研究者になって、もうどれくらいだっけ」「さあ、二十年くらいかしら。仕方ないじゃない、いつも夜遅く…

「ああ、例のお食事券ですよね。ありがとうございます。おかげさまで気づけました。もう少しで損害が大きくなるところでした」「ええっ、なんだって」

全人類が森羅万象と未来を自在に予知できるようになった。指名手配中の強盗犯は思った。「警察の追跡ルートを予知すれば絶対に逃げられる……

田中の家を尋ねると、大声でそう返された。なんだ、それが登校拒否の理由か。お前には悪いが、理由がいじめじゃなくて、俺は内心ほっとしているよ。「でも、みんなで決めたことじゃない。先生…

KAC2022　第二回「第六感」の短編です。春海水亭先生のリスペク……オマージ……パクリです！！！

KAC2022　第二回「推し活」の短編です。

異世界の悪役令嬢に転生したフリーダ・ミュールはギロチンにかけられながらも思う。 （あーあ、これで三十三回目か……） フリーダは二十四歳で処刑され、十四歳の時に戻るというタイムリー…