「１話完結短編」を含む小説

何かと仕事を押しつけられがちな、疲れたOLふたりの残業時間。 いつもの日常に、 「はぁー……キスしたい」 爆弾のようなひと言が落とされた。 タイプの違うふたりが、静かなオフィスで…

【1話1000文字未満の読み切りで、10話で完結です】 たぬきのたぬたぬくんは小さなたぬきの子。 がんばりやさんです。 化けたぬきたちがすむバケバケの森から人間をまなぶために人…

【一話完結】 昔々の物語。住み着いた家々に幸福をもたらす座敷童は、こちらをじっと見つめる視線に気づく。自分の姿は誰にも見えないはずなのに。

これは、未だ日の目を見ぬ自称小説家・有村朔太郎が徒然に書き散らす、日常の切れ端である。 ------------- どこから読んでも問題ないので、気軽にご覧ください。 １～４話…

天真爛漫な彼女と、感情表現が得意ではない僕の、冬の始まりのとある1日を描いたほっこりストーリー。 ※槇原敬之さんの『冬がはじまるよ』をイメージして書いたお話です。

数分で読めるホラーの超短編集。 一話は短くても、後味はじわりと絡みつく。ときにやさしく、ときにひやり。味わい多彩な掌編ホラー集です。 最初の２作『旅館のしゃもじ』と『枝垂れ女』…

２０XX年　未来の日本では犯罪を根絶するために画期的な犯罪者更生プログラムが開発されていた。 犯罪者の人格そのものを科学的に漂白し、従順で善良な人格に書き換える。 その効力で、再…

私たちが住む世界とは全く別のところにある、様々な世界の不思議なお話を皆様にお伝えしていく文章群です。 一話完結なので、どのお話からお読みいただいても構いません。 気になったタイト…

閉館を迎えた美術館で、館長は最後の見回りに向かう。 静まり返った展示室には、一対の絵──王女と騎士の肖像画があった。 そこで館長は、「ひとつの声」を聞く。 誰もいないはずの部屋で…

飲み会の帰り道、彼は“赤いフードの女の子”を連れて歩いていた。 酔いと高揚感に任せ、軽い冗談を飛ばしながら二人きりでホテルへ向かう。 彼女は終始無言のまま、それでも静かに寄り添っ…

2050年、天文学者アキオは300光年先の惑星テラ・ノヴァから届く「感情の波長」を発見する。夢を通じて異世界の文明と意識が同期していく中、テラ・ノヴァは地球の“もう一つの運命”と…

恋愛メインに、1万字に満たない話を詰め込んでいます。 その時、書きたいものを書くので、恋愛要素が薄いものもあります。 甘くない逆ハーや地味派手な脇役好きです。 設定は現代となんち…

「ねぇ、宇宙の外側って何があると思う？」彼女が小声で言った。 「わからないけど、無があるんじゃない」僕は、見上げた空に浮かんだ「こと座」を見つめながら答えた。 「よく、そう言われ…

結婚2年目。彼女の嘘に気付かないふりを続けてきた「僕」は、その我慢こそが愛だと信じていた。 けれど、父の死を境に積み重なっていた感情の綻びが一気にほどけてゆく。 “愛している”だ…

平凡な会社員・雅人は、偶然口にしたガラスの欠片をきっかけに、「痛み」と「透明さ」に救いを見出す異常な快楽へと堕ちていく。恋人や医師によって一度は現実に引き戻されるものの、彼は安全…

涙がダイヤモンドに変わる娘。 天国に行きたがるカカシ。 美しいけれど悪い女王さまの恋――１話完結の童話集。 ◇29,30話は11月に公開予定。 ◇25,33,39,41話は12…

「わすれもの」から紡がれる日常、非日常。 各エピソード10000字以内(前編・後編の場合、両編合わせて、10000字以内)の ショートストーリー 最新作: 2025年最新作…

初めての小説です。 短いので、構えずにどうぞ。 勇気の量と文字数は比例しないようです。

戦国末期、腐敗した主家に仕える若き武士は、盲目的な忠誠ではなく「万民の幸福」という普遍的な善に仕える道を選ぶ。辺境の領地で徳治を実践し、信頼と公正さによる統治を成功させるも、その…

コンカフェとは、コンセプトカフェの略称です。 コンカフェにもいろいろあり、めいど◯ーりんとかは、ライブがありオムライスにも絵を書いてくれて、1990年代のアニメのメイドを具現化し…