概要
たぬきのたぬたぬくんと人間とのふれあいのおはなし 山あいの小さな村の秋
【1話1000文字未満の読み切りで、10話で完結です】
たぬきのたぬたぬくんは小さなたぬきの子。
がんばりやさんです。
化けたぬきたちがすむバケバケの森から人間をまなぶために人間の村にかよっています。
おはなしは秋から冬のはじまりまで。
やさしいみんなにかこまれて、たぬたぬくん、のびのびそだています!
村のみんなといったいどんなことをするのでしょうか?
▼
童話としてお子さんにも読みやすいように。
1話の文字数も1000字未満、表現も平易に、漢字も少なくしています。
基本、小学校1年生、2年生で習う漢字まで。
2年生以上で習う漢字にはふりがなを打っています。
(抜けなど間違いがありましたらごめんなさい)
3年生以上の漢字は使わないけど、同音異義語など紛らわしい場合は漢字にふりがなと
たぬきのたぬたぬくんは小さなたぬきの子。
がんばりやさんです。
化けたぬきたちがすむバケバケの森から人間をまなぶために人間の村にかよっています。
おはなしは秋から冬のはじまりまで。
やさしいみんなにかこまれて、たぬたぬくん、のびのびそだています!
村のみんなといったいどんなことをするのでしょうか?
▼
童話としてお子さんにも読みやすいように。
1話の文字数も1000字未満、表現も平易に、漢字も少なくしています。
基本、小学校1年生、2年生で習う漢字まで。
2年生以上で習う漢字にはふりがなを打っています。
(抜けなど間違いがありましたらごめんなさい)
3年生以上の漢字は使わないけど、同音異義語など紛らわしい場合は漢字にふりがなと
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!日本人が失くさずに持ち続けていたい心が込められた温もりある作品
バケバケ森のバケ学校に通う、たぬきの子ども、たぬたぬくん。
人間のことを学びに、人間の子どもに化けて村へ…。
タヌキやキツネが化けて人間に混じる物語は、よくイタズラをして揉め事に発展したりしますが、この物語は違います。
タヌキと気付いていても、いなくても、新しい仲間を気遣って、仲良くなろうとする子ども達。
たぬたぬくんと子ども達の交流を、温かい目で見守る大人達。
そんな温もりのある世界が描かれている物語です。
しかし、この物語は、ただのかわいい物語として書かれているものではありません。
小さい子どもが読めるように、漢字表記や表現に配慮して書かれた、児童小説。
そのように大変な手間をかけ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!見た目や違いにとらわれないってとても素敵
1分ではもったいない。
とっても優しい物語。
たぬきのたぬたぬくんが人間の子どもたちと心を通わせていく過程を、短い文章ながらとても丁寧に描いていらっしゃいます。
最初は不安や恥ずかしさから一歩をふみ出せなかったたぬたぬくんですが、子どもたちのさりげないやさしさにふれ、勇気を出して仲間に加わります。勇気を出せる、その雰囲気を子どもたちが作っているのがなんとも優しい。
相手を思いやる気持ちや、見た目や違いにとらわれずに受け入れることの大切さが伝わってくる物語です。
子どもたちの行動が大人たちにも認められ、やさしさが自然と広がっていく様子は、とても温かいです。
大人も、このような視点を…続きを読む