概要
その投稿サイトには絶対に読んではいけない小説がある。
最寄りのブック&カフェで小説投稿サイト『モジパラ』を開く楠田澪は、その最中に何者かの禍々しい視線を感じた。
同時に目に不調を感じ強い不安感を覚えたとき、一人の男に呼び止められる。
「さき、何をした? 怨糸が巻き付いていた対象が明らかに君なのだが」
不審を抱き、相手にはせず帰った楠田澪。しかし後日、目を失い死亡するという怪事件が連続し、彼女は自分に怪異が近づいていることを自覚する。
このままでは私も死ぬかもしれない。
楠田澪はあの日出会った男――怪談師の漆間清十郎と共に、自身に掛けられた呪いを解くために行動することを決意する。
二人は呪いの原因を追究する最中、『モジパラ』内に投稿された〝読むと呪われる小説〟の存在を知り――。
※本編に出てくる小説投稿サイト『モジパラ』は、『カクヨム』とは一切、関係ございません。
同時に目に不調を感じ強い不安感を覚えたとき、一人の男に呼び止められる。
「さき、何をした? 怨糸が巻き付いていた対象が明らかに君なのだが」
不審を抱き、相手にはせず帰った楠田澪。しかし後日、目を失い死亡するという怪事件が連続し、彼女は自分に怪異が近づいていることを自覚する。
このままでは私も死ぬかもしれない。
楠田澪はあの日出会った男――怪談師の漆間清十郎と共に、自身に掛けられた呪いを解くために行動することを決意する。
二人は呪いの原因を追究する最中、『モジパラ』内に投稿された〝読むと呪われる小説〟の存在を知り――。
※本編に出てくる小説投稿サイト『モジパラ』は、『カクヨム』とは一切、関係ございません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!恐怖描写の迫力とミステリの吸引力で、読者を引き込むホラー作品
小説投稿サイト内で起こる呪殺と解呪を巡るホラー作品です。
知らぬ間に呪いをかけられていた主人公の女子大生が、若い怪談師の男性と共に呪いを解く方法を突き止めようと奮闘する様がスリリングに描かれていました。
この作品の最大の特徴は、リーダビリティの高さではないかと思います。
とにかく続きが気になる。
その理由はいくつかありますが、真っ先に挙げるべきは描写力の高さでしょう。
死に様の凄惨さが見事な筆致で描写されており、その迫力に引き込まれてしまいます。
怪異が迫ってくる様子も恐ろしく、実際に目の前へ飛び出して来たようなリアリティまで具えているのです。
この描写力により、ホラー場面がありありと浮…続きを読む - ★★★ Excellent!!!人を呪わば穴二つ
本当に文字通り穴ふたつである。
今の世では誰もが当たり前に読めて、誰もが当たり前に使う文字。
目にするからこそ、目に来る展開。
なにより目に来るのは、小説音楽絵問わず、制作するからこそ、避けられぬ評価たる渇望。
他者より上へ、先へ!誰からも生まれ、誰もが抱くからこそ、否定できない。
否定できないが、行動したからと言って望んだ結果を得られるとは限らない現実もある。
好評だろうと悪評だろうと、無駄になろうと作る。作り続ける。
例えるなら、届かぬ星に手を伸ばす、海の魚が山の水を求めるようなもの。
欲望渇望に綺麗も汚いもないが、抱くはしても、吞まれてはダメ。
ダメだが、小説投稿サイトだけに、ガチで起…続きを読む