「魔法／呪い」を含む小説

マユラは優秀な魔導師を輩出するレイクフィア家に生まれたが、魔導の才能に恵まれなかった。 そのため幼い頃から小間使いのように扱われ、十六になるとアルティナ公爵家に爵位と金を引き換え…

生まれつき『死の呪い』を体に宿していた第三王子カルス。 日々体を蝕んでいく呪いのせいで歩くことすらままならない彼だったが、とある魔法使いとの出会いで彼の人生は大きく変わることにな…

公爵令嬢のリリアーナは、王太子でもある婚約者、アレホから “君を愛する事はない。惨めな生活を送りたくなかったら、僕と婚約破棄して欲しい” と迫られた。隣にはアレホが愛する伯爵…

呪いの魔法を得意とする魔法使いの名家の傍系の傍系の一般家庭に生まれた青子は、強い魔力を持って生まれた弟のついでに本家に招かれ夏休みを過ごす事になる。そこで当主の孫と親しくなるが、…

角川ビーンズ文庫様より、書籍１巻発売中です。 ビーズログコミックス様にて、コミカライズ連載始まりました。 応援してくださった皆様のおかげです、本当にありがとうございます！ 魔力…

この世界では、緑の髪は災いを招く「呪いの子」と呼ばれていた。 緑の髪の子が生まれる時、災害が起きると言われている。 緑の髪の子は本当に災いを招くのだろうか・・・ 緑の髪の子に隠さ…

中年傭兵のジェイルはある日、高額報酬に釣られ『中身を問わない。見ない』荷運びの依頼を受ける。 だがその荷物の正体は、草木を枯らし魔獣を腐らせる、装備も魔法も貫通する抵抗不能な現…

勇者が魔王を倒しました。おしまい。……の、後の物語。 超絶ツンデレヒロインと、なんか死にそうな勇者が数万字イチャイチャイチャイチャイチャイチャするお話。 他にも展開は色々あります…

　魔法使いエリクディスは篤信の知恵者である。決して恐れ知らずの勇者ではない。 　中年に至って仕事に見切りをつけて放浪を決意。自由気ままを通せる寿命は残り少ないと思ったのだ。 　旅…

【武神】【魔導王】【英雄】【魔王】【勇者】【竜王】【闇の帝王】【帝】【夜の大魔王】【暗黒大王】【光の手】【架け橋】【世界を照らす者】【知識皇】…………etc これらの二つ名、ま…

努力は報われる――それなりには。 己の才能に限界を感じた私は、現在(いま)を生贄に二度目の人生をゲットしようと試みる。 恋愛、仕事、家族、感情、すべてを捧げたその先に待っているの…

　どんな事でも脳内に囁かれたら必ず実行してしまう『悪魔の囁き』という呪いのせいで、マルガレーテ女王は人を傷つけないように周りに冷たく接していた。そのせいで距離を置かれて妹のマリナ…

隆盛を極めた魔導文明の破滅から百年。全てを忘れ去った人々は魔導文明の残骸をダンジョンと呼び、そこから資源を回収してくる者を冒険者と呼んだ。 自らの危険と引き換えにダンジョンへ潜…

魔法、聖女、女神、大魔王……そんなものが存在するとある世界。 四大貴族の一角を成すアルヴェンヌ公爵家の令嬢・シオンは、祝祭の後に開かれた宮廷舞踏会で、連続殺人事件の現場に遭遇し…

この世界、《アルヴェリア》では魔法の強さがすべてを決める。 貴族も、騎士も、王すらも、生まれ持った魔力の強さで位が決まり、魔法を持たない者は虐げられ、無価値とされる。 …

「エリゼ、お前とは婚約破棄させてもらう」 「はい、承知しました」 「い、いいのか……？」 「ええ、私の『呪い』のせいでしょう？」 エリゼ・グローヴは自身の『呪い』のせいで、何度…

主人公・長谷健次は幼い頃から病に苦しみ、ついには病院の外に出ることなく命を落とした。 しかし、そんな彼を哀れんだ神が第二の人生を与えてくれることに。願いをひとつ叶えると言われた…

目を開けるとそこは見慣れた森の中ではなかった。 普段から魔物が発生するウェールズ領の森の中で倒し続けている軍人アーロ・ガルシア。 彼の体力の限界が来ていたところに毒蜘蛛に掴まり…

高校に入学したばかりの姫魂冥衣花（ひめたま めいか）は、入る部活を決めるため、 部活めぐりをしていた。 しかし自分に合った部活はなかなか見つからない。 その日のうちに決めるのを諦…

ある種の命令のような魔法。 呪いにかけられた蛇と生きているうちに喋れるようになった蛇のこと。 お題で執筆!! 短編創作フェス参加作品です。