「迷い道」を含む小説

　山登りが趣味な作者が実際に山に登って、遭難――道迷いに陥ってしまったときの話です。

2023年6月20日スタートの連作俳句が85編に達しますので連載に移行いたします。（2024年2月17日）　←　つい先日、単発から連載（『俳句ポシェット　🌿🪺🌼🌱🌺🌳🫧』）に変更…

主人公は春山昌典。

つい先日単発から連載（『俳句ポシェット　🌿🪺🌼🌱🌺🌳🫧』）に変更するとお知らせしたばかりなのにもう方針転換でまことに申し訳ございません。いざスタートしてみましたら、とつぜんの第８…

人生を山登りに例えるなら目指すべき、最後に登頂すべき最高峰ははるかかなたにその白銀の峰を輝かせています。その中途の山々を征服するたびに登って来た超し方を眺めるならば、自分が苦労し…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部　一句部門です。

ちょっと近道をしたはずなんだが、いったいここはどこなんだ？ 見知らぬ森に迷い込んだオレは元の世界に戻れるのか？ 柴田様の自主企画三題噺＃10 「森」「寿司」「メガネ」への参加作…

迷い道を行くと 導かれるように開かれるお店 善の行いは幸せを運び 悪の行いには 相応しい生きる道を

ある夏の夜、「ドライブいかへん？」と誘われる。

水族館に辿り着くまでの、その道中のお話。 魚たちの不思議な世界や取り巻く生活を、テンポの良い文体で書いてみました。 ノベルアッププラスにも同時掲載しています。

よれよれの星、よれよれの国、よれよれの社会に、よれよれのきみがいた。わたしたちはよれよれになるくらいに、毎日、毎日、通勤、通学、通院、通園、北へ、南へ、走ったり、歩いたり、朝から…

奈良、「山の辺の道」から消えた友人

継母と義理の姉たちからの出席禁止に逆らい、舞踏会に潜り込んだ、伯爵家のご令嬢ルクレツィア。初めての社交界に彼女は胸を踊らせる。しかし……。 継母たちにバレる前に、そそくさ王宮を出…

珍しく早く退社出来る日があった。 賢司は、自宅に車を走らせていたのだが、気が付くと、赤信号ばかりに引っかかってしまう。 業を煮やした賢司は、左折可と書かれた道を、進むのだけれど、…

桐生壮一は人も羨むイケメンで優秀なプログラマー、弟の達哉はごく普通の高校生。 両親は優秀な兄しか目に入らず、達哉は放置されていた。 その優秀な兄は事故で人事不省になり、両親は兄…

母からはよく「お前は小さな頃、トトロに育ててもらったんだよ」と言われることがある。 だからだろうか。 西武球場近くを訪れた私は、駅前の観光案内板で『トトロの森』と呼ばれる場所が…

柊雫《ひいらぎしずく》は南国の青い海の中に立っていた。死んだ記憶もないままに天国にやってきてしまった雫は、死者達が当たり前に三途の川を渡っていく中、彼女だけが渡れない。 なぜ雫…