「読み切り短編 カクヨムオンリー」を含む小説

３分で読めるプチミステリー作品。 好きな相手とのデートは、いくつになっても良いものですよね！

　エルフの村は料理が不味い。それは人間たちに伝えられてきた伝承であり、異世界に転生した高校教師“莨谷颯太”もまた味つけが薄く薬臭いエルフ料理はもうそろそろ限界だと思っていた。そん…

僕の脳みそに浮かんだ物語の置き場所…… そこにどんなものがあり価値があるのかはわからないけれど ふっと、うかんだアイデアの置き場所みたいなところです。

しがないサラリーマンの山下は、ある日偶然にも時を止める能力を手に入れた。 その能力で思い付く限りのことをしていくうちに、山下の身には摩訶不思議な出来事が起こる──

たった百文字に、まだ見ぬ新世界を。 希望、出会い、恋、祈り。 どれをとってもあなたの知らない新世界、少しでもあなたの世界が広がりますように。

わたくし紅緒の日常やら非日常を、一話完結、時系列バラバラ、勢いだけで綴ります。 不定期更新です。

上京した青年は、古びた木造アパートに越してきた。 夜になると、隣の部屋から声がする。 その声の正体は……

昼休みの教室。 推し配信者「ピヨたん」の声を聞きながら、今日もスマホ越しに癒やされていた俺。 隣の席の地味子・谷山百花とは、特に話したこともない。 けど最近、なんか……おかしい。…

身近で不思議な実話怪談をまとめています！ ≪書き下ろし作品≫ ・龍のこども ・大きな満月の下で ・シャカシャカ足 ・水風船おじさん ・女子のいじめ ・猿 などなど連載中です！

何気ない日常の中に、誰かの「大切」がそっと息づいている。 メインディッシュにはならないけれど、ふとした時に思い出してもらえるような、 そんな“副菜”のような現代舞台の短編を集め…

────── 「じゃあもう一つ聞くね。まだ忘れていることない？」 　海斗の体は震えていた。 　多分限界だった。 　私が今すぐ抱きついて、温めたいくらいだったけど、思い出してもらう…

「知夏！　朴知夏！　返事をしろ！」 『阿娘(アラン)……阿娘が……』 「朴知夏！　何故今妖怪の話をする⁉︎　答えろ───」 　そこで通信は切れた。苦しそうな声で呻きながら同期が…

夏祭り、花火、夏休み、セミの声、サイダーのはじける音、部活動、大会… 様々な夏の青春物読み切りを集めて更新していきます。 様々な恋愛が入り混じるので同性愛描写入るものはタイトルで…

山科梢、18歳。 私は演劇が大好き。だって、他人の人生を歩める唯一の手段だから。 舞台に生きて、舞台で命を散らすのが夢。 自分のことを好いてくれる人が、好き。 自分のことを嫌う…

　都内で働くとある電気技師(電気工事士)の【安東光輝(あんどうこうき)】は、物心つく前からずっと家庭用メイドロボである高性能アンドロイド【ミツキ】と暮らしてきた。 　大人になり…

魔物と人間が共存して暮らす剣呑な街に住む密売人・ヂャーナ。彼の日常は、昨日も、今日も、明日も同じだ。

魔女集会に通う少女・ラヴェイラ。彼女はある日、同世代の魔女・ジアナと出会う。それは、彼女たちのささやかながら幸せな日々が始まった夜であった。

正月を過ぎたある日。私はおみかん焼きの帰りに電車に乗って、居眠りをした。それがいけなかった。目が醒めたら、異界に迷いこんでいた――