「蛮族 戦争」を含む小説

俺は異世界転生した。だが、転生したのは文明度の低い蛮族だった。 強大な帝国が地域一帯を支配し、俺の部族は戦争で負け、ひどい目にあった。 いつか帝国を倒し、部族が独立する為に、俺は…

「一度どちらが蛮族なのか、よく考えてみることだな。」 砂漠の蛮族が攫ったのは、大国の捨て駒姫。姫奪還のために全てを捨てた騎士と、思いが交錯する。 西の大国・アレス王国の忘れら…

新皇帝の初陣を飾るはずだった「圧倒的勝利」の戦争。しかし二個軍団が合流予定時刻を過ぎて未着。ただの遅延か、敵の反抗作戦か。夏、雨期、城障なき原野に張られた大天幕で頭を欠いた軍議は…

SNSに突如現れた“チンアナゴ国”の恐怖の声明文。 世界が震え上がる中、それを“かっこうのネタ”として遊び尽くす民族がいた。 ニシン国の片隅に住む、誇り無き蛮族――ボケーテ。 …

WEB小説「巨乳戦記」を愛する男は、目覚めると太陽系を治めるモブ領主になっていた。 蛮族の艦隊が迫る中、夢だと思い込んだ男は、原作知識を活かし呑気に無双する。 巨乳秘書、巨乳メイ…

王国に囚われた弟を救い出すため、ダニアの金の女王ブリジットの娘であるプリシラがついに王国に乗り込む。 一方、姉である銀の女王クローディアに恨みを募らせる王国軍のチェルシーは、かつ…

１９４５年４月、ナチスドイツ第三帝国の命は風前の灯となっていた。英米軍は空から空爆を繰り返し、復讐心に燃えるソビエト赤軍は地上から首都ベルリンへなだれこんだ。若きナチスエリートを…

有能すぎて天界を追放された天使が、荒廃した地球を滅亡前より住みやすくする――ついでに地獄の王との最終戦争に勝利し、新たな神に君臨する話。 核戦争で人類が滅亡した世界。 残業中…

この世界にとって、ちっぽけで一滴の勇気しかない人間は、世界の理すべてを変えることはできない。 どんなに剣技を磨いても、どんなに魔力を練っても、世界のほんの一握りの大切なモノすら守…

　裕福富強を誇る敵国の女宰相を捕虜として迎え入れた、蛮族が支配する国境の町。自身優れた魔術師でもある女宰相を巡って事象発生が続く折、その世話役である庁舎隊長は清婉な色香を堪能しつ…

女戦士ばかりの蛮族ダニア。 その女王ブリジットの娘として生まれたプリシラ。 外出先の街で彼女がほんのイタズラ心で弟のエミルを連れ出したことが全ての始まりだった。 ２人は悪漢にさ…

ペネロペイア大陸。西洋によく似た世界に、かつて大きな国があった。名はラティニア帝国。七百年の歴史を有する巨大帝国である。 帝国の最高指導者である皇帝ウルピノスの治世中、帝国領内…

蛮族の大侵攻が西方世界を震撼させる。失踪したクルトを捜すアシュリンドたちとセラテーヌ王朝の子息を追うパヴァーヌの騎士。前人未到の“なれ果て“の地に足を踏み入れるアマーリエ。蛮族王…

――さあ、戦争をしないための戦いをはじめよう 多種族が暮らす大陸の、北部にある歴史が古いだけの国――エリオン王国の第一王子であるウル。 平凡という言葉よく似合う彼だったが、十…

18世紀半ば、プロイセンはオーストリアとの戦争中であった。この戦争に勝ち、神聖ローマ帝国を再び一つにまとめ上げる事を願い、フリードリヒ２世率いるプロイセン軍は戦っていた。本来なら…

蛮族討伐戦に参戦した辺境騎士団であったが、副長のクルトが蛮族に攫われてしまう。救出を願うアマーリエの心とは裏腹に、騎士国の魔の手が伸び、辺境騎士団は窮地に追い込まれることに。逃げ…

かつて陸と海とで戦争のあった世界。 嵐の去った浜辺で少女が見つけたのは造り物の亀だった。 旧作の改稿転載。

（6/5 大きく加筆修正しました） ヴァイキングとテンプル騎士と百年戦争頃の騎士が時代ごちゃまぜで出てくる、ごった煮ファンタジー。 味付けはドラクエとかイースとか懐かしＪＲＰＧの…

瑞穂国の没落した武人貴族である老齢の梓弓行武は、若い頃の政争に敗れて中級職に据え置かれて３０年、瑞穂の国が草創期における剣と弓の時代から、安定した筆と紙の時代に移りつつある中、時…

祖国を滅ぼした北方の蛮族に娶られることになったのは、中原の宝玉と謳われた美女、翡翠姫。 しかしその正体は薄汚い痘痕で肌一面が覆われた娘で……？？