概要
戦死した夫を想いながら、彼女は敵を愛し、その腕に抱かれた
1945年4月、ナチスドイツ第三帝国の命は風前の灯となっていた。英米軍は空から空爆を繰り返し、復讐心に燃えるソビエト赤軍は地上から首都ベルリンへなだれこんだ。若きナチスエリートを夫に持つエリザベートは廃墟と化した首都に取り残され、途方にくれていた。ドイツ民間人はなすすべもなく、ソビエト占領軍からの略奪と暴力にさらされた。街中が大混乱の中、彼女はある紳士的な敵軍将校と運命的な出会いをする。この恋は露見すれば互いにすべてを失う大罪だった。
決して愛してはいけない「敵」。これは、ベルリン陥落の闇の中で紡がれる、許されざる愛の記録。あなたは私の敵、夫の敵、祖国の敵。共産主義は悪の帝国、ロシア人は蛮族、絶滅させるべき野蛮人。そんな価値観で生きてきた私にとって、この気持ちは、これまでの人生も夫への愛も
決して愛してはいけない「敵」。これは、ベルリン陥落の闇の中で紡がれる、許されざる愛の記録。あなたは私の敵、夫の敵、祖国の敵。共産主義は悪の帝国、ロシア人は蛮族、絶滅させるべき野蛮人。そんな価値観で生きてきた私にとって、この気持ちは、これまでの人生も夫への愛も
どんなご意見でも真摯に受け止め、小説作りに生かしていきたいと思います。