「罪の味」を含む小説

神に仕えるシスター・クリスの趣味は、こっそり食べ歩きである。 懺悔室で教えてもらった、場末の大衆食堂。 ダンジョンで戦ったモンスターの肉を使った、チーズハンバーグ。 屋台のラー…

人の言葉を食べるという吸言鬼。 牧が拾った少女はそんな自己紹介をしてきた。 その吸言鬼は、牧が扱う『未言』という造語が美味しいからと牧の家に居座ることになった。 牧は厄介でおかし…

深夜に食べたくなる食べ物を女の子が食べるショートストーリーです。

英国マニアといっても色々ある。しかし単にマニアックを気取るだけでは英国に足を踏み入れたことにはならない。そこに入って行って迷ったまま帰ってこれなくなってしまった者の、これはほんの…

深夜に疲れて帰ってきて、早く寝たいけれど、どうしても空腹な時ってありますよね？ そんな時、あなたならどうしますか？

深夜に食べるラーメンは罪の味がしますよね。

朝起きた時、昼の休憩、映画を見ながら……。 つい飲みたくなる、あの黒っぽい飲み物のお話。

――あの日。 彼女の秘密を垣間見た持月は、罪の味と出会った。 アルバイトで食いつなぐうち、持月は二十九歳を迎えていた。同僚の綾香は彼氏持ちだが、彼らは秘密裏に関係を結んでいる。…

※この作品は番外編になります。 現在掲載中の作品である「紅き絆の狂犬達」の登場人物であるレイル×「東の香りは罪の味」の登場人物であるリーファの短編百合小説です。 物語の時間的には…

もう一度寝ようと おかしな時間に起きてしまった 今はね 心にゆとりが出来て 体が凄く楽に

ハヅキにいつも何かに巻き込まれるアリサ。ふたりは人類最後の砦と言われる研究所で、食料の研究をしていた。1週間も行方をくらましていたハヅキがアリサへ持ってきたものは仮想世界へ入れる…

保育園からの幼馴染の二人は高校生になっても仲が良かった。だが人を信じられない菜緒の母は、菜緒が人とあらゆる関係をもつことを禁じていた。 菜緒は幼馴染のことをひた隠しにしていたが、…

若くして漫画家として名を馳せた『大久保　篤志』は、骨休めに訪れた温泉街でひとりの女性と再会した。そして…… ※この物語はフィクションです。作者は当作で語られる内容について、現実に…

不思議の不思議 裏表 善と悪 不思議 どちらも同じ人間って 分からなくなって

街でもあまり評判の良くない『グリーンローズハイスクール』一年生の『リーファ』は、問題児ばかりを寄せ集めたクラスに通っている。 男に負けるのが大嫌いで、喧嘩に明け暮れ、授業態度も…

「この世で最もうまいものは死刑執行前に食べられる」 だから男は死刑囚になることを選んだ。 一人二人、三人四人と殺し続けた男の末路は……。 ※この作品は小説家になろうでも掲載して…

「アスコラク」シリーズの短編です。 　シリーズものですが、この短編1話で内容が分かるように描いてみました。 　「ホラー」なのか、「ミステリー」なのか、判断は皆さまにゆだねたいと思…

ホワイトバレンタイン。 少女は切なる想いを抱いて、インターホンのボタンを押した。

幸せを求める為に集まった十二人の男女。 そこで行われるのは他人の秘密を握るというゲームだった。誰の秘密が最初に暴かれるのか。最後まで自分の秘密を守り抜け！

その幸せは罪の味がした。