アスコラクシリーズを短編で読めることに、まず喜びを覚えた。
このシリーズは当初から追っているもので、私を夢中にさせていた。
アスコラク。
それは、罪深き者の首を狩る存在。
この短編では、そばに連れそうイネイと共に、貧富の差が表れた村にやってきた。
上に従えば、それなりの生活を保障されるものの。
今までの生き方を変えられない者たちは、どん底の人生を送ることになる。
漁業が盛んだった村に突如として作られた工場からは、汚染された工業用水が海へと流されていた。
それを知っていて見過ごし、更には村人をけしかけた人物がいた・・・。
アスコラクが制裁を加えた相手は誰なのか。
是非、ご一読ください。