「続きがあったら」を含む小説

魔王を倒し、平和になった時代。魔王を倒した勇者が死に際に言った。 「私は魔王を倒していない」 じゃあ誰が倒した？　どちらにしろ勇者の最後の言葉は国王に伝えなければならない。 …

前作は結婚して、子供が産まれてハッピーエンドで幕を閉じました。 でも、実はその間にも、まだまだたくさんの出来事が溢れていました。 本作は付き合い始めた頃のオサムとユキコのお話…

こんな噂を聞いたことがないか？　ヒトは死を超えることができる。そんな噂が絶えない街「黎明市」そこに住む1人の少年は自分の命と引き換えに小さな命を救った。彼は称賛された。表沙汰にな…

　息抜きに勢いで書きます。試作置き場でもあります。 　すべてが勢いなので｢何言ってんだこいつ……｣ってなってもスルーしてください。基本書きたくなった話を突発的に書くので、話の続き…

　やっと自分の車が持てたのでドライブに行きたい！ 　バイト終了後、心霊スポットへ行くつもりだったのに霊感のある店長がやめるように言ってきた。 　ホラー好きはピンッときて、店長にな…

服を脱ぎ捨てたまではよかった。その続きがあったのがよくなかった。今夜、ハレンチとして処刑される私は、仕方無くまた続きを探している。犯罪者としての続きであるから、家出というよりは脱…

三題噺からつくる短編小説100連投の第12弾です。 今回のテーマは『暗黒×放課後×桃太郎』となっています。 読んでくださる皆様の率直なご意見が励みになりますので、どうぞご気軽にコ…

「ウルトラＱ」第28話を探す旅に少年は出る。そこで出会う不思議な物語。

　『月刊弘前』は、１９７９年８月１日の創刊だと聞くから、もう４５年になったはずである。地方の月刊誌としては、全国的に見ても長寿番付の上位であろう。 　ホームページから『弘前』創刊…

戦闘機パイロットのディ。空での戦闘中、絶体絶命の中で意識を失い、もう命はないかに思えたが、彼の物語にはまだ続きがあった。 目が覚めるとそこはヴァルハラと呼ばれる館の中。そこにいる…

『桃太郎』のその後、がテーマのショートショートです。国語の課題で書いたものですが、なんかもったいないので公開します。サクッと読めるのでよかったら！

七月。出淵次郎は亡き妻の新盆で、娘親子を出迎えた。目に入れても痛くない四歳の孫娘を抱っこしながらテレビを見ると、お昼の怪奇・心霊特集番組が始まった。コーナーが怪談噺「牡丹灯籠」を…

おばあちゃんの終活の旅。土産話にはまだ、続きがあった。

　杉原雪花は中高一貫校に通う中学三年生。 　三人兄妹の末娘として可愛がられて育ち、明るくよく笑う性格で友人も多い彼女は、何の変哲もない日常を気ままに謳歌しているように見せかけて、…

俺は自称どこにでもいる普通の高校生。 そんななんてことない俺が 「深瀬くん！ずっと好きでした！」 放課後、屋上で告白された しかも学校一の美少女にだ。 ………ただ続きが…

　とある「夕立」をお題とした短編コンテストの応募作として書いたものです☆ 　前回に続き、「本当にあった怖い話」の再現心霊ドラマ風の一人称文体で書いてみた6000字強の心霊ホラー…

全く女らしくなく、人を信頼出来ない女子高校生、黒臼 鮮(クロウス セン)。ある日の放課後、彼女が大好物であるカフェオレを求めて小さな喫茶店に立ち寄るとまさかの異世界転移。転移する…

短編映画用脚本 前作CALLでは描ききれなかった社交クラブ「海猫亭」の謎を探るべく雑誌記者が取材のために訪れます。一体この屋敷で何が起こっていたのか……

『鏡花水月の花言葉喫茶店〜澤村　あやめ』には続きがあった…鏡花水月の花言葉喫茶店に来店したお客様が戻って来たって…どうなっているのぉ！！ 『もしも願いが叶うなら…』っと思った…

学生時代のボランティアで出逢ったピアニストの仲野沙耶。五年後、いくつもの偶然が重なって彼女と再会し、どういうわけか俺は絵を買うことになる。 絵描きを目指す沙耶と過ごしているうち…