続・君につづく道

びぅむ

第1部 デートの主導権は譲らない

第1話

これは、私が坂井理と付き合うようになってからのお話し。


13歳の年の差を超えて、キスから始まった私、渡部雪子と坂井理との恋はいろんな事があったけど、ハッピーエンドの先にある、さらなるハッピーエンドを迎えました。それは、酸いも甘いも盛り沢山です。前作では、とてもじゃないけど、まだまだ描ききれませんでした。


時系列は、私と坂井理が付き合い始めた直後の頃の頃まで戻りましょう。


彼のことをまだ「坂井さん」と苗字呼びしていた、懐かしい頃の、初々しい(?)頃、あの頃私は何を思っていたのか。同じ時、理は何を思っていたのか。


私の苦悩は、まさにこの頃からだったのでしょう。


13歳年上で、グウタラな毎日、いい加減。


めんどくさそうに過ごしていても、事件には真摯に向き合って被害者も加害者も、事件後アフターケアをしてちたりする。油断すると、無精髭。ちゃんとしていれば、それなりにイケメンなのに…。


そんな理のちょっとした過去の話。


セフレ、元カノなどのお話も…。


涙あり?


笑いあり?


……なんてね(笑)。



でも、どんな時も主導権はいつも理。



めっちゃ悔しいでしょ?!

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