「純文学（？） 皮肉」を含む小説

短歌って面白い！と思ったので、習慣的につけていきたいと思います。 書いてみて思うのは私と言う人間はさやさや流れる静けさと言うより、おどろおどろしい皮肉屋なのかもしれない。改めて自…

すぐ読める1話完結型の短編集。ジャンルは様々なので気になったタイトルのものから読んでください。 小説の力で、誰かの何かを変えたい。 海底でひとり吐く、泡のような文字の列。

キノの旅のようなものです。少女サクラと灰色猫シロとの旅の話です。

サラリーマン、声優、漫画家、弁護士、役人、看護師、フリーター、学生・・・彼らはとある理由から、「ホテル島国」に集まることになっていた。 しかしあいにくの吹雪。それでも彼らは一人、…

とある自意識高い系の一日をユーモアと皮肉たっぷりに表現してみました。

タコのアマチュア研究をしてきた私と、不幸ながら私に捕まったタコ達との観察・生活の日々。 専門的なことは全然書いていないけど、不思議とタコに興味が湧く、面白い生き物だなと感じていた…

　他人からすればどうでもいい、ただの１／３６５にすぎない〝今日〟が唯一無二の祝日となった。 　裡に渦巻くこの名状し難い心情になんと名前をつけようか。そう思惟しながら、感情に任せた…

蛆虫を主人公にした蛆虫視点の純文学作品です。 神の視座をもつ蛆虫が、人間の愚かさを笑います。

今まで語られてこなかった浦島太郎の玉手箱を開けた後の物語。

まだ武蔵野に自然が豊かだった時代。 戦争で片目と指を失った安介が凱旋帰国した。 彼は、痛みを癒すために祭りを開きたかった。しかし、戦争中のこと、村長はそれを拒んだ。 ところが皮肉…

あらすじ：内定式に集まった若者たち。社長が「サトちゃん」との大恋愛で逮捕される幸先のよいスタートを切った彼らの飲み会は初対面の緊張からか終始気まずい空気が流れ続ける。そんななか、…

主人公は夢も才能も持たない一介のサラリーマン。 取るに足らない日常に起こる様々な事象に対して皮肉を交えながら対峙していく厭世的小説。

140字の短編集です。

100年に1度行われる1体の神と人々を代表する1人の人間によって行われる話し合い。 それは今後100年間に死んだ全ての人々が行く先の『天国』の在り方を決めるためのものだった。 今…

㊗氷堂 凛先生 主宰企画「第一回皋賞」にて銀賞受賞 天才的知能を誇る名探偵シャーロック・ホームズ。そして彼に勝るとも劣らない大犯罪者、犯罪界のナポレオン、ジェームズ・モリアーテ…

歳の数だけケーキに挿された運命を見て苦笑した。どうやら私もずいぶんと大人になったものだ。そしてそれはつまりそのまま私と彼の関係の長さを示していた。