「甘々 掌編」を含む小説

KAC20244、「ささくれ」参加作品。サクッと読める掌編甘々ラブコメディです。 〜あらすじ〜 指にささくれが出来てしまった姪っ子に、僕――新太郎の幼なじみであり彼女の明日香が…

ショーパブの女王キャサリンのもとに、ある日可憐なロリィタの少女が訪ねてきた。夢の終わりと、温かな陽の光についてのお話。

締め切りに追われる中、恋人の莉莎子から電話がかかってきた。部屋の中に〈あの虫〉が現れて、眠ることができないというのだ。来てほしいというお願いを聞き入れて、真冬の深夜に莉莎子の家ま…

ぼくの恋の相手――「この世で一番かわいい後輩」である大槻唱歌は、もう少しで寝落ちをしそうになっていた。夜遅くまでの電話。どちらが先に切るかも決まらない。電話を切ってからも、唱歌の…

ぼくの恋の相手――「この世で一番かわいい後輩」である大槻唱歌が、ケーキを持ってぼくの下宿にやってきた。寒い夜にひとり帰させるわけにもいかず、家に上げることにする。修士論文の提出を…

私を閑かにさせる、葉だらけのすみれ。 午前七時に窓開きしては、波紋も青々しい睡蓮。 甘やかな香気を肌に摑ませる蝋梅の枝。 ふといつも通り彼女に匂わされる、温和な濡れ髪。

友達の日菜子が連れてきた恋人の直孝は、私のセフレだった。 さらに、そこに日菜子の間男がどなりつけにくる。 どうしようもない修羅場 そこから逃げた直孝と私は、ホテルにいた ま…

男の部屋からは柿の木が見えた。数年にわたり思い焦がれたその味は……。

【続編連載中・第一部完結済み】 お人好しパティシエがお客の悩みを癒す、おいしいヒューマンドラマ。 中部地方にオープンした『魔法菓子店　ピロート』は、お人好しのパティシエ・蒼衣と…

【数分で読み切れるショートストーリー】 #呟怖 を元に掌編を書きました その昔 まだ『カミ』と呼ばれていた頃 ふとソレが 美味しそうに とても甘露なモノに思えた 人が人を呪う怨…

「いいね！」 そういえば、パンケーキを食べるのは久し振りのような気がした。

昔、書きたい心は書かずに突端の一部だけを描写してその下にある心を伝える「氷山の一角」手法にかぶれていた頃に書いたものです。1,000文字の掌編。実体験がもと。

【掌編】時計台の前で待つ、カナとダイキ。 待ち合わせ時間はすでに過ぎていたのだが… ※さくっと読める恋愛短編です。 ※実験的な表記を使用しています。 ※？と思った時は「本小説の…

とある喫茶店を舞台にしたショートストーリーです。 ※「小説家になろう」「エブリスタ」「NOVEL DAYS」にも掲載しています。

七夕のおはなしです。 彼女が大好きな少年はーくんと彼女の織花の話。 あんまり書かない内容だったので難しかったです。