「消えた 大好き」を含む小説

短編集です、たぶん。ちょっとした休憩なんかのオトモにどうぞ。 ところで徒然って良い言葉ですよね。大好きです。 徒然なるままに生きていたいけど、徒然に生きるには時間もお金もな…

大好きな家族と幸せに暮らしていた怜央に訪れる悲劇。 急変する日常に怜央はどうなるのか――。

約12万文字。薄い小説一冊分(読書時間1時間半程度)。完結済。 奇跡の身体を持ち解体された少年と、そんな少年に心臓を捧げた男の物語。 魔法も超能力も無い、現代寄りのスチームパンク…

今から６０００年前、この世界は竜が空を舞い、魔法があふれていた。 剣と魔法で世界の覇権を争い、多くの国々が生まれ、そして消えていった。 今は民主主義による平和な世界がおとずれ５…

「ヘタレなボクでもいいですか？」のもう一つのお話しです。 周りからは可愛いと言われている佐藤花梨(あたし)。初恋の彼は、女の花梨と並んでも見劣りしないくらい可愛い青木ユウ。精一杯…

かつてアタシが身も心も捧げるほどハマっていた乙女ゲーム、『あなたと繋ぐ恋』、通称『あな恋』。 なぜだか命を落としたアタシは、そのあな恋の世界に転生していた。 しかも、転生先はア…

私は父が大嫌いだ。 死んで欲しい。消えてなくなってほしい。 アンタが生ませたのはどうしようもないくだらない人間だ。 アンタが抱えたのは、消えてなくなるのがふさわしい、紫色の煙のよ…

10年前の夏、清水深青はすべてを失った。 2008年7月7日・新内県白羽市某地区。 それは、突然の出来事だった。 白と黒の二つの光による大規模な衝突が市街地で発生。 衝突は一…

　友達に誘われてそのまま。理想の自分であるために。ダンスとライブは最強だから。自分が自分であるために。音楽が大好きだからーー。 　始めた動機も、生い立ちも、考え方も違う、ただの他…

優しい彼が大好きです――。

　ローシーズは精霊だ。『神秘』と呼ばれる、不思議な生き物のひとつ。 　ある日彼女の本体――薄紅の花をつける大樹の下に、一人の青年が花束を置いた。毎日のように彼は訪れ、花を置いて…

あらすじ 　現在、死神が住みついた日本で、人は人間と死神の間に生まれた子供を、忌み嫌い「カラス」と呼ぶ。 　生徒会長で「カラス」の光は、幼い頃に酷いイジメにあい、母親を実の死…

桜の薫りが大好きです――。

え、これって……まぁ、ボクが自己紹介しなかったのが問題なのかな。ということで、或る高校生の平穏な日常はそこに突如起きた1つの事件により、狂わされた。壊れていく日常を前に、たった1…

どこかの街で聞いた話・その３ ポエムっぽいショートショート。というよりやっぱりポエム？ 私は、黙って消えていくの。 ねぇ、あなたは私がいなくなったことに、いつ気が付くのかしら？…

彼には生まれながらに主が必要だった……… 主君のいない従者は本来の力を発揮することが出来ない………生まれながらの主を見つけ主従となった時………初めて従者は本来の力を発揮する……

ハルタが死んだ。あっけなかった。 中学から転校してきたケイが何かと目の敵にしてきたハルタ。 敵意がいつしか好意にかわって、確信した冬、彼を失った。 それまでと、それからのケイを中…

「ねぇ、知ってたかな？　ボクは君が――ほんとに大好きだったよ」 出会いは最悪―― ぱたぱたと操縦服（うっすいぴちぴちハイレグ）のすそを開けてあおぎながらふと下を…

声が聴こえなくなってしまった女の子のお話。 三日間で閉ざされていく世界の中で心が求めたのは、大好きなあの声。 ―お願い。聴かせて。貴方の声を。

「有名文学作品に手軽に触れる方法はないか？」という依頼への回答例。 実際には、 「人魚姫」から「ポニョ」を作るノリで、有名文学作品をベースにした作品を作ろう。 という方向に変異…