「時々シリアス ファンタジー」を含む小説

2025年　アルファポリス第18回ファンタジー小説大賞において【ヒロイン賞】を受賞しました☆☆☆ とある世界で目覚めたのは、原作を知らない一人の少女 産まれた時点で本来あるべ…

「本当に、股を打ったら痛いのか、実験してみましょう」 　聖女は燭台を片手に鏡をのぞき込んで、そう言った。 　鏡の中には、魔王の姿がある。 「とりあえず、男の姿になったのなら、…

田中拓海、29歳。技術職。 血と霊的現象が苦手な勤労一般男性は突如異世界移住という名の転生に見舞われた。 しかも選んだギフトによって、よりにもよって己の苦手な不死者にされてしまう…

（※毎朝8時×2話を更新します※） 蒼野日和（あおのひより）は二十歳になったばかりの大学生。 優柔不断で気弱だけど、結婚で苦労した母を見て育ったため「手堅い職で独身の人生を送る…

魔法学院を史上最年少で卒業したシホ・ランドールが教師として招かれたのは、隣国の王子が在籍する学園だった。 王子のクラスの担任となったある日、校外演習で出かけた森で彼らは竜と遭遇す…

　ふとしたキカッケと偶然が重なり、鏡に封印されていた「自称＝大魔王」が現代社会に現れ、今の時世の怪異に立ち向かう物語。 　度重なる偶然により、大魔王ルークを封印から解除した無神…

「え、この世界の農業レベル、低すぎ……？」 現代日本で農業に人生を捧げた青年は、ある日突然、剣と魔法の異世界へ。転生したのは、痩せ細った土地を持つ貧乏貴族の三男、カイ・アースガル…

突如ロシアに落下した隕石、そこから発生した謎のウイルスにより特殊な力に目覚める人間が現れ始めた世界。 彼らは感染者と呼ばれ、その力を用いた犯罪率の高さにより、感染者は無条件で隔…

【カクヨムコン11参加作品】 大剣豪の娘でありながら、剣術の才能がないと父に見放された主人公、イオリ。 彼女は齢十七のうら若き乙女でありながら、父を見返すために日々剣の修行に励…

　魔法が実在する世界になぜか女として転生した青年。転生先は魔法が浸透していない現代日本。ひょんなことから最初に教わった魔法は使い道のない役立たず。ただただ魔法を覚えながら平穏に…

「防火管理者」という実在する資格は、火災を防ぐ、被害を最小限に抑える等の責任者たる資格です。それが、炎から無傷でいられるスキルだったら？　実在する動物に関する検定は、その動物等に…

イラストは自作 ラノベなどでセリフが少なく、存在感が薄くなりがちな「無口系ショタ」を一人称書きの主人公にして、彼の考えている事を覗いてみませんか！…と、いう趣旨の話。 内気だけど…

令和7年の夏。理系女子高生・明里は、暇つぶしにインストールした一本の謎のスマホゲームから異世界に転移してしまう。 かつて「地・水・火・雷・風」の五大元素が調和していた異世界は、…

氷の女神症候群《スカジシンドローム》――空気中に含まれる毒を吸うことで罹患する氷の病。症状は下がり続ける体温と寒気、それから外気の寒さへの耐性。患者の体温は日に日に下がり続けるが…

一攫千金を目指す郡 遠弥(こおり とおや)が掘り起こしたのは、キョンシー女ことザラメ。 なんやかんや郡と同居するザラメの目的は、終焉の神デウス・エクス・マキナを倒すことだった。 …

境界線で隔てられた"白の世界"と"黒の世界"。 白の世界に生きる者達が抱えた負の感情は、黒の世界で新たに生を受ける。生まれた命はやがて"鏡像"と呼ばれた。 白の世界の者達は、…

改稿前 なろうで完全版公開中。更に加筆を加えた電撃大賞応募用は序譚～第八譚まで掲載中。 各話、挿絵代わりのイメージ画像を近況ノートに投稿。 https://kakuyomu.jp…

辺境の小国サイオンの王女スーは、ある日父親から「おまえは明日、帝国に嫁入りをする」と告げられる。 幼い頃から帝国クラウディアとの政略結婚には覚悟を決めていたが、「明日！？」とい…

────いつからだろうか社会に怯え失敗を恐れるようになったのは……学生の頃は犯罪以外ならどんな事でもやって来た。しかし今は何をやるにも上の許可が必要でミスをすれば叱責され殴られる…

　王都の最前線で補給係として汗に塩を混ぜて生きてきた俺・カイは、ある日「昇任」ではなく「転職通知」を受け取った。赴任先は地図の端、風が名前を忘れたような辺境の町。そして看板だけ立…