停戦協定の席で突然
〝聖女〟と〝魔王皇帝〟が入れ替わる──！？

だが、それだけで終わらず
そこから毎朝〜正午までの期間限定
入れ替わり生活＆外交トラブルへと
発展していくのが、とても楽しい作品です。

悪女と噂される聖女フランスは
実は食いしん坊で図太くて
ちょっとミーハー。

魔王陛下イギリスは
世間のイメージとは違う不器用さと
繊細さをちらちら見せてきて⋯⋯

二人のギャップにほころびっぱなしです！！

シャルトル教皇の聖なるキスや
花束とヌガーを携えて現れるダラム卿
全力でツッコミ役に回る侍女アミアンなど

周囲の人物も皆キャラが立っていて
〝戦争と宗教と政治〟という重めの舞台を
軽快なおしゃべりと
甘いお菓子でふんわり包んでくれます。

シリアスな設定がちゃんとあるのに
読後感は甘いおやつみたいに幸せ♡

続きを読むたび
この不思議な関係（＋有能側近）から
どんな騒動と胸きゅんが生まれるのか
楽しみになる物語です！！

宗教的な価値観の中で生きる女性主人公のお話ですが、Web小説らしい軽やかなテンポで読めます。
魔王との交流を重ねるうちに、少しずつ距離が縮まっていく二人の関係がとても尊い。
サブキャラたちもそれぞれ個性が立っていて、様々な人間模様が楽しめます(^o^)

単なる入れ替わり物とは違います。
主人公達が入れ替わって、そしてお互いをどんどん知っていく。そして心が近づいたり離れたり、苦しんだり、喜んだり。
そんなラブストーリーが、魅力的な登場人物の中で揺れ動きながら繰り広げられます。
そこに素敵な絆を感じて、あなたもきっとファンになれる登場人物を見つけることが出来ると思います。

また、笑いのセンスもかなりのもの。
もちろん、ファンタジー要素も素敵。
独自で創り上げた宗教感漂う世界と、その細やかな設定は、物語に引き込まれること間違いなしです。
近況ノートで、物語をより鮮やかにしてくれるイラストも公開していて、飽きることなく読むことができます。
是非、一読してほしい作品です！

とにかく読みやすくスルスルとストーリーがキャラクターの一人称から入り込んでくる感じがとても感動的です。
展開も予想外でコミカルな雰囲気がとても好きです。
割と飽き性な私ですが次の展開が気になりすぎてどんどん読み進めてました。
続きが楽しみです！

よくある入れ替わりと思いきや、あまりにふり幅の大きい入れ替わりに、先ずはどっきり
どっちに入れ替わっても、不安しかない。。。上手く誤魔化せんのかい？魔王と聖女……
落ちも想像できないし、読み続けるのが楽しみ！！

男女の入れ替わりのラブコメ、「いつもの」ですね。
魔王と呼ばれる最強の君主と聖女、「いつもの」ですね。

しかし、この作品の中身は単なる「いつもの」じゃないんです。

これは、全く異なる立場の男女が少しづつお互いを理解しながら、少しづつ距離を縮めていく物語です。

特に強調したいことは、「聖女」という立場と責任が丁寧に描写されている所でしょうか。
お祈りするだけの仕事ではありません。


もちろん「いつもの」成分もちゃんと入っています。
特にオープニング！

ぜひ傑作の第１話と、じれったいその続きを読んでみてください。

有能なはずなのに色んな事情でポンコツ化を余儀なくされる聖女と魔王のいれかわり。

側近が有能なのでギリセーフです。いつも苦労するのは中間管理職（己の欲求に忠実なのもいるけど）……。

ドキドキハートフルファンタジーポリティカルコメディー！

すき！

ある朝聖女フランスは、「魔王」と恐れられるイギリス陛下の体になっていた！
好奇心ゆえに彼女は、「男の急所を打つと、本当に痛いのか」検証を始めてしまいます。

「いや待て早まるな！」と全男性読者が震え上がる、衝撃の幕開けです。

その後も、日常的に体と心が入れ替わる聖女と魔王。
互いの状況や秘密を知るうちに、相手の「本当の姿」に心が揺さぶられていきます。

聖女はなぜ「男をとっかえひっかえする悪女」と噂されるのか。

魔王はなぜ「圧倒的な力で諸国を支配している」と恐れられるのか。

人の姿や評判は、見る角度によって千変万化する——まるで万華鏡のように。
この物語もまた、笑って悶えて、ときに胸をぎゅっと締めつけられて。
無数の感情を、きらめく模様として映し出す名作です。

人物同士の掛け合いがテンポよくて、会話のキャッチボールを横で眺めているようにどんどん引き込まれます。
中でも聖女フランスは、突拍子のない思いつきをさらりとやってのけるのに、不思議と憎めない可愛らしさがあって、つい応援したくなるんです。
物語全体はコメディとして笑える明るさがありながら、しっかりとした世界観や人間関係の奥行きも描かれていて、読んでいるうちに気づけば胸をつかまれます。
読み終えたあとは「この二人の先をもっと覗いてみたい」と思わせてくれる余韻が残る作品。
気軽に楽しめて、でも満足感もちゃんと味わえる、そんな物語です。

聖女フランスさんと魔王イギリスさんの心と体の入れ替わりの物語
肉体派コメディとドロドロ貴族社会の絶妙なバランス
笑いと皮肉、人情と愛憎、嫉妬

作者さんは博学なのでしょうね
どのエピソードも印象的
そして背景の厚みが光ります

不器用で純真でまっすぐなフランスさんが
愛おしくて愛おしくて愛おしい

そして真摯な魔王
惚れるぞｗ

たくさんの★と読者さんをもつのが納得です
すてきな作品です　みなさま　ぜひ

聖女と魔王という王道の対立構造を、斬新な「入れ替わり」設定で見事にひっくり返した痛快コメディ。主人公の聖女フランスのキャラクターが非常に魅力的で、男性の体になった時の好奇心旺盛な実験精神には思わず笑っちゃいます。
政治的な重要場面での入れ替わりという設定も秀逸で、緊張感とコメディのバランスが絶妙です。キャラクター同士の掛け合いも軽妙で、特に皮肉の応酬は読んでいて爽快感を感じます。
ライトでテンポの良い文章ながら、しっかりとした世界設定も感じられ、コメディ要素だけでなく本格的なファンタジーとしても楽しめる作品。続きの展開がとても気になる、エンターテイメント性の高い作品です。

タイトルそのまま、ある日、聖女と魔王の中身が入れ替わってしまうという衝撃の展開からスタートする本作。

軽妙な会話のやり取りや、キャラクターそれぞれの魅力、深まる心理描写がとても魅力的な面白い物語だと思います。

中々に読み応えがある作品ですので、かなりおススメの作品です。興味のある方は是非ともご覧になってみてはいかがでしょうか(｀・ω・´)ゞ

互いを深く知ることは大切で素敵なことだけど、すぐにわからなくても、諦めちゃいけない。この二人のように、ゆっくり少しずつでもいいんですよね。

ヨーロッパ風の不思議な異世界。
そこで突如入れかわってしまった聖女フランスと魔王イギリス。
やがて、他にも沢山の個性的なキャラクターがじょじょに登場します。
異世界とは言え独特の用語はあまり使われていません。
むしろヨーロッパ史の一口知識が巻末でさり気なく紹介されていたり…
疾風怒濤ではなく、エッセイ風の軽やかな文体で織り成されていく聖女と魔王とその(愉快な？)周囲の物語。
更新されるたびにクスリと笑え、心を温かくしてもらえる。
そんな異世界ストーリーです。

ある日接点のなかった
魔王と呼ばれた皇帝と
聖女が入れ替わる

調印式も乗り越えて
二人は共に過ごす時間が増える

堅い国の擬人化物語かと思いきや
ファンタジーな要素あり

キャラクターの個性が強く
面白い小説です！

「へえ、これって夢かしら。男の、しかも魔王の姿になるなんて」 目を覚ました聖女フランスは、鏡に映る強面の男の顔に、不敵な笑みを浮かべます。
その手には、ある「実験」のため、ずっしりと重い燭台が握られていました。
その実験とは男の姿であればこその実験だった……

清廉潔白な聖女の顔と、その実態は「悪女」という噂を持つフランス。一方、冷酷非情な魔王と恐れられるイギリスは、実はとある秘密を抱えていました。
停戦協定の調印式という、国の未来がかかった重大な局面で、中身が入れ替わってしまった二人。
戸惑いつつも、互いの身体で奮闘する姿は、ユーモアとサスペンスに満ちています。

「悪女」と「魔王」の奇妙な入れ替わり生活は、果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか。二人のすれ違いと、意外な協力関係、そして少しずつ明かされていく真実から目が離せません。

読者をあっという間に虜にしてしまう、予測不能な物語をぜひご堪能ください！

【面白いの一択】魔王と聖女(？)の入れ替わり。作家様は天才だと思います
聖女(？)と、？を表記したのは、
私の勝手な見解ですが、
読んで頂ければ、聖女？　と思われる方もいるはず。
ネタバレしたくないので、ストーリーは伏せますが、話がリズミカルに進み、
キャラへの愛着が湧く事でしょう。
私は、当小説の作家　櫻様は、天才肌の方と、感じました。惹き寄せる描写、飽きさせない、読みやすく、共感できる　この辺が、興味をそそられ、天才だと感じた所以でございます。
多くの方が、一気見してしまうような
作品だと思います。
まずは、3話まで見て頂ければ、沼る方は続出する事でしょう。
入れ替わりの題材が面白い作品が多いのもあるかもしれませんが、タイトルを見た時の予想の面白さよりも、中身の面白さの方が断然上回る作品です。
くすっと笑いたい作品を探している人は、是非見てみてください！

以上、長文レビュー失礼しました！(^^ゞ

魔王と聖女なんて、昨今よく見かける設定と思う無かれ。
彼らはそこらの魔王や聖女とは、スペックも、形態も、力も、こちらの予想を遥かに上回るだけでなく、なんと体と心が入れ替わっちゃうからさあ大変なのですよ。脇を固めるキャラ達も皆いい味が出てました、ついつい続きを楽しみに読んじゃう作品です。
名前に他意はないけれど、キャラクターには多大な愛を感じます。ご覧あれ。
ついでに自分、赤毛の侍女が自分のそばにも一人はいてほしいと、切に願います。

簡潔でありながらも理解しやすい構成と比喩的な表現が印象的な作品だと思います。


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