「振袖」を含む小説

【地味子×陰キャ×百合】 ぼっちで人見知りながらも両親や妹と平和に暮らしていた愛咲凛音。 ある日親友水月琴美と一緒に家に帰ると、両親が醜悪に満ちた化け物に殺されていた。 化け物は…

倫理から外れたお話という企画がありましたので応募させていただきました。 彩子さんが、いわゆるアウトローなのですが、彼女ならではの価値観や存在感を書いてみました。

多分、伝統的なものを続けていく職人さんもたくさんいると思うし、新しいものを作っていく方も又多いのかもしれません。その仲介役になる人って意外に少ないよね。そんな女性のお話です。

あなたは輪廻を信じますか

四方を山と海に囲まれた陸の孤島のような今井町で、神社に供えられた生首が発見された。被害者の名は碇屋恭一、町の網元、碇屋家の嫡男だった。振袖村と呼ばれたこの地は平安の昔から東の庄屋…

「あをによし奈良の都に初袖のみやこ乙女らはなやぎ行けり」これはン十年前に筆者が奈良地方を正月に旅した折りに詠んだ和歌です。一般に我々東京者の目から見れば関西地方の人々は概して明る…

　明暦三年に起きた大火ー振袖火事で焼け出された指物師の銀次は、火から逃れて尾久の村の荒ら家に暮らしている。 　ある日、施しを受ける寺の境内で、同じく焼け出された幼女を救う。幼女は…

だから私は振袖を着る貴重な機会を捨てたのだ。 ＊カクヨム誕生祭2024「黒歴史放出祭」参加用に書きました。

高校卒業後社会人となった主人公は、成人式の振袖に迷い中

あらすじ※ネタバレあり 事故で幼なじみを失った翔は、失意の日々を送っていた。月命日、幼なじみに花を手向け、そのまま彼女と行った神社へ向かう翔。 神社で途方に暮れていると、翔の目の…

約10万人の死者を出した江戸時代最大の大火災。後に恋の病でこの世を去った娘の振袖が原因だったとと噂されたことから歌舞伎や浄瑠璃、浮世絵でも「振袖火事」として有名なお話。振袖が引き…

元日、その子は襦袢も着ずに着流しに振袖をまとい煙管をふかしていた。年の頃は十二といったところか。

ある娘の飼っていた金魚の話です。 なんちゃって江戸風味です。 いいですよね、振袖。金魚みたいにひらひら綺麗でね。

久しぶりに着物が主人公になるお話。着物というものは今はいらないものに思われているけれど、意外にそうでも無いのかなと思います。振袖を題材にしたお話を久しぶりに書いて楽しかったです。

主人公である茶戸西鬼（ちゃどにしき）の初恋の少女はいつもがしゃどくろ柄の振袖を着ていた。 （2023/08/27、本編完結しました）

とある女性が、妹のために神社へ参詣に向かう。 その帰り道、女性は不思議な少女に呼び止められる。　　　　

時は明暦、所は麻布桜田町。 遠州屋彦右ェ門には梅乃という娘がいた。 ある日、上野山へ花見に行った梅乃は一人の青年と出会う。 　　　　　 こちらの企画に寄せて書きました。 http…

　神官になったばかりのアレクシオは、世界を救うため喚ばれた聖女のお世話係に任ぜられた。 　その聖女というのが、禍々しい気配を放つ人形で、思い描いていた聖女像との違いに振り回され、…

老人の出る小説という企画がありましたので応募してみました。 ちょっと趣旨にあってないかもしれませんが、一応公開します。