概要
大火で焼け出された指物師の銀次は、ふたたび江戸を目指す
明暦三年に起きた大火ー振袖火事で焼け出された指物師の銀次は、火から逃れて尾久の村の荒ら家に暮らしている。
ある日、施しを受ける寺の境内で、同じく焼け出された幼女を救う。幼女は銀次のあとを追い、銀次がねぐらとする荒ら家に暮らすことになる。幼女は銀次が江戸へ戻るときもついてくるが、この幼女、振袖火事に関りがあるようで……。
何もかも失った銀次は、ふたたび江戸で生きることができるのか。
ある日、施しを受ける寺の境内で、同じく焼け出された幼女を救う。幼女は銀次のあとを追い、銀次がねぐらとする荒ら家に暮らすことになる。幼女は銀次が江戸へ戻るときもついてくるが、この幼女、振袖火事に関りがあるようで……。
何もかも失った銀次は、ふたたび江戸で生きることができるのか。
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