「折り畳み」を含む小説

短編小説集。SF（すこしふしぎ）で、必ず【終】わっている物語。少しも不思議くない読切もこちらに収納していきます。 【期間限定　K.618　紹介文】 　陽葵（ひまり）と私…

　恋人がいなくたってリア充を名乗っていいじゃないか。だって『リアルが充実』しているのだから！ 　そこそこ真面目に、堅実に高校生活を送る少年たちは、くだらない日常を楽しむ。それは…

　二〇〇九年十二月二十日。クリスマスを目前に控えたその日に、世紀末から十年遅れて破滅の使者が空からやってきた。巨大な人型機械生命体アーマロイドの軍勢が地球に降下、世界各国に攻撃を…

☆おしらせ☆ 　現在、更新を停止しております。再開まで今しばらくお待ちください。 □あらすじ□ 　ある日突然、俺・暁蒼汰の意識は、高校生時代へと逆戻りしていた。あまりの出来事に…

急に突風が吹き、傘がバサっと音を立て裏返った。 彼は一瞬立ち止まったが、めくれ上がった傘を直しもせず、少し笑を浮かべ、足軽に歩を進めた。

　見知らぬ一室で目が覚めたあなた。目の前には女子高生らしきこれまた見知らぬ女の子。普段の日常から一変した突然の事態に慌てるあなたは、状況を把握しようと立ち上がる。だが女の子はあな…

互いに関係のあるような無いような、因習村のようなそうでもないような創作昔話……いやそれ昔話……？　兎に角1000字に満たない程度の短編・掌編集です。

【あらすじ】 　桁外れの人口と財力を持つ東京は、突如として野心を露わにした。最新式の折り畳み傘を全兵士に支給し、侵略を開始。瞬く間に関東全域を飲み込むと、独立を宣言。軍事国家『エ…

下校時間のわずかな間、相合い傘の中で繰り広げられるBL短歌連作

終業後、外は予想外の雨。 圭介が帰ろうとした時、同じ営業部の関山が話しかけてきた。 他愛もない話の中、圭介は関山の策略に嵌まっていく。 雨降りの一時。 これはそんな話。

2分で読むことも出来ますし、1時間世界を広げることも出来ます。 是非、お読み下さい。

ピエロが死んだ。 世田谷の広い公園の雑木林の中ほどの、公衆便所の用具室に押し込められ・・・。 こちらも、覚醒剤の過剰摂取だった。 「心当たりがあります」 と、孤島の捜査で知り合っ…

私は自転車屋店員から店主を経験した人です。 十数年で３０台以上の小径車を所有してきた経験から、 一体何が良いのか、小径車に向く人、選び方等を話します。 ※人それぞれ意見は違うと思…

最近、線状降水帯の影響で大雨が続いている。

カクヨム甲子園用。

ある日、いつものようにツンデレちゃんが学校に行くと、幼馴染の世話焼きくんが折り畳み傘を手渡す。曰く、忘れてきたでしょ？と。 それを彼女はテンプレートな返事をするのだが……。　 …

ある日の放課後、昇降口から通り雨を見上げていた旭日の元に、差し出されたのは淡藤色の折り畳み傘だった――。 香鳴裕人様の企画「同題異話SR -June-」参加作品です。 企画ペー…

　人に誇れる特技も特長もない平凡な俺、ヤシマ　ケンタ。趣味はスマホゲーム。そんな俺がやらかした失態が、歩きスマホでマンホールに落下。ところがそのマンホールが異世界に繋がっていた。…