「幸福な王子」を含む小説

※当作品はハーメルンにも掲載していました（３２回電撃応募時点で非公開変更済）。 ●以下　電撃対象応募用のあらすじ「８００文字」です（ネタバレ注意 創作の存在が現実になってしま…

神足　浤《ふかせ》　神足海運社長 四宮　朱音　　　　　開府高校数学教師　 神足　涼《すずし》　開府高校生 安朱　雅　　　　　　開府高校生 神足　汪《ひろし》　神足グループ会長　…

つくもせんぺいです。 出会っていただきありがとうございます！ 遊びたくなってリスタートした詩集ですｗ 前作はこちら。 https://kakuyomu.jp/works/168…

群れから外れた一機のドローンが、ある時、ひと気のない町に佇む人型サポートロボットに出会って…。 柴田恭太朗さんの自主企画【三題噺 #96】「初歩」「観測」「末裔」のお題を拝借し…

少ない荷物の中に隠し持っていたナイフを取り出すと、よく磨かれた刃が炎を映してきらめいた。 美しいものに触れて尽きることは、きっと幸福に違いない──。 刻々と近づく冬を前にした密…

「ごめんなさい」 その一言で八葉幸司《はばこうじ》の中学校生活が終わりを告げた。 この告白のために慣れない雑誌を読んだり、体を鍛えたり、普段聞いたことのない曲を聞いたり、流行…

雪降る冬に、ひとりの少年と、ひとりの少女が土を掘り返す。 そこに埋まっていたのは、"鉛の心臓"。 かつて街を見下ろす金色の像こと、"幸福の王子"の体内にあったその塊は、高炉で溶か…

幸福の王子のような人のそばで、静かに死んでいく恋のはなし

「青い鳥を探せ」――生みの博士にそう命じられ、外へ放り出された生体ヒューマノイド。暴走ドローンが人類を攻撃し続ける未来世界で見つかる「青い鳥」とは？ 柴田恭太朗様の自主企画【三題…

女のコンビニ店員を好きになってコンビニのおでんを食べ過ぎて死んだ男の話です。

映画サークルの幽霊部員・琉生と盲目の妹・みちるは双子である。 父を亡くし、母は収監された「あの日」以来、琉生とみちるはお互いだけを支えに生きていた。 あの日の出来事を、私たちは…

「幸福の王子」より

最終話はヤクルトスワローズ。 さて、プロ野球はすでに開幕。KAC2022は終幕！ ……ヤクルトは負けなし。

　――すべての満たされない者にプレゼントを贈りたい。そして平穏な心と感謝の気持ちとを持ってクリスマスの夜を過ごせたらいいと王子は考えました。さあてどんなことになりますやら？

私のクラスには「王子」というあだ名の男の子がいる。 他人のために労を惜しまず、誰からも好かれる彼が、よりにもよって私に告白してきた。 それは誰も幸せにしない恋。 王子の恋も、私…

　町の片隅に設置された自動販売機は、自分から買った飲み物で人々が幸せな表情になることを誇りに感じていた。しかしクリスマスの晩、自販機荒らしの無法者たちから激しい暴行を受け、破壊さ…

「おいしいものを食べてこその人生なのです」 博士は僕にそう教えてくれた。なら、セルリアンに食べられても記憶と心を失わずにいられる僕は――。 ※当作はヤオヨロズ版けものフレンズ…

オスカー・ワイルドの『幸福な王子』のパロディー。 同題異話・九月号参加作品

【第四章完結済み】花咲き誇る世界≪マグ・メル≫の花魔法使いアズは、ある時花を枯らす能力を持った少年ユークと出会う。ユークを助けたことで政府に追われる立場となったアズは、ユークと、…