「小学生と教師」を含む小説

私（安中朋子）は小学6年生の担任であり、中学受験をする息子を持つ母である。公立小学校の生徒たちは騒がしく、安中にとっては猿にしか思えない。息子が中学生になる頃には猿たちと同じ環境…

小学六年生の女の子が主人公ですが、一人称ではなく三人称で書いているので少し文章をかたく感じるかもしれません。 でも純文学というほど文章を凝ってるわけではないので、読みやすい………

小学五年生の『私』は、正義の美少女戦士になりたかった。漫画のような転校デビューをしようと期待に胸を膨らませていたが、初日からまさかの漢字テストで０点。そのショックに追い打ちをかけ…

※コンテスト用に考えた物語の出だし部分なので、完結になっていますがスッキリと最後まで話は進んでいません。構想のプロットは以下の通りです。機会があれば続きを書くかもしれません。コン…

私が通っていた美人教師がいたピアノ教室。

　僕は人よりも多くの嘘をついて生きてきた自信があります。いや、そんな自信はいらないだろうと思ったそこのあなた、この物語は必見ですよ。嘘が招く悲劇に喜劇、涙と爆笑をとくとご覧あれ。…

「僕、桃太郎で一番嫌いなのは、桃太郎のおじいさんとおばあさんなんです」 　国語が得意なはずの少年が、何故かお伽噺に関する作文の提出を拒否した。 　担任である私は、その理由を尋ね…

　……ようするにさ、 　お説教の内容があたしに届けばいいわけじゃん。 　だったら口頭だろうとイヤホンだろうと一緒じゃないの？

　６年１組は今日も詰まらない日常をグループlineで愚痴っていた。 　そこに現れる謎の人物M。そいつは子供たちにある『遊び』を提案する。 　果たして『遊び』とは、そもそもMの正体…

　一回り歳上のお兄ちゃんに初恋のお嬢様。その彼女を想う、また別のお嬢様。そして彼女のクラスメートには、一回り歳上の先生に恋する同級生。そのお兄ちゃんには クリスマスと年末そして…

いつも、ずっと、教室でひとりぼっちの私。 当然、林間学校でも班に入れてくれる友達は居ない。2人一組の布団に潜り込むことすらできない。 だから、私はそっと夜半、1人の布団を滑り抜け…

【カクヨムWeb小説短編賞2020、中間選考突破！】 高宮沙織はずっと苦しんできた。 乗馬クラブの指導者(男)からきつく当たられているためである。 暴言や暴力は日常茶飯事、果て…

　小学校の教師をしている原さんはある日、夢の中で悪い子供たちと出会った。

イジメられているのに、家族には幸せな末っ子を演じ、先生を頼る気持ちにもなれなかった、小学生だった頃の自分をなぐさめるためだけの話です

僕は先生みたいな先生になりたい

　市立槇志野小学校では幽霊のうわさが大変流行している。特に子どもたちを震え上がらせているのが「終業式の幽霊」と呼ばれる幽霊だ。カメラをぶら下げた少女の霊で、彼女に写真を撮られると…

1年間1エピソードの超短編。 6話完結。 小学生の私のリアル。 箸休めに読んでください。 馬鹿は死ななきゃ治らない。 死んで治ればよい方なのかもしれない。