「寵愛 ざまぁ」を含む小説

おかげさまで、カクヨムコン８のライト文芸部門で特別賞を頂きました。 『金沙後宮の千夜一夜～砂漠の姫は謎と踊る～』に改題しまして、角川文庫様より発売中です。 応援いただき、ありがと…

十五歳になったとき、儀式で聖女と認められたキャルンはその瞬間、ネット小説『真の聖女は魔帝の寵愛を受ける』の世界に転生してしまったことに気づいた。このままだと自分は聖女修行のために…

悪意だらけの世界で生きてきた少女は、全てを捨てる事にした。そう、自分自身さえ。 終わりを迎えたはずだった少女は、生きる事になる。 別の世界で。 そして、私は気がついた。 私が…

注意書きがあります。その上で読むか決めてください。 また、作者の才能の無さからプロローグとエピローグを除き、文字数は1話につき1500〜3000文字くらいになります。 【あらす…

一介の物売りの庶民娘・陸玉蘭（りくぎょくらん）は、宝晶宮の支配者で太守・楊明（ようめい）の寵愛を受けることになった。 身分の差に戸惑う玉蘭。 楊明は玉蘭を正室にしたいと言い張…

「僕はメアリーを愛している。僕としてはキミを愛する余地はない」 　アレン・スレド伯爵令息はいくらか申し訳なさそうに、けれどキッパリとそう言った。 　寵愛を理由に婚約について考…

「マリアローゼ・フォン・リエントール！！　貴様との婚約を、今、ここで！！　破棄する！！」 第一王子の婚約者であるマリアローゼは、その第一王子を殴って見事婚約破棄された 筋骨隆…

オリビア・リッカルダは、手の甲に呪われた印を持って生まれた。 それは魔の印と呼ばれ、辺境伯家に生まれたオリビアは家族に忌み嫌われ、妹のイオラに「なんで生きているの？私がお姉様なら…

＊書籍版は新キャラ・新シーンを大幅に追加、一部展開変更しております。web版の5話あたりから変更点が多くなりますので、ご留意ください。 「エリーゼ、君との婚約を破棄する。僕は君…

王太子の寵愛を競い合う二人の令嬢、ラーラとアリーチェ。 だがある日、アリーチェはふと気づいてしまう。 「私、単に利用されてるだけじゃね？」と。 さくっと読める短編です。

天に御座す黄龍帝が創りし中つ国には、白、黒、赤、青の四龍が治める国がある。 中でも特に広く豊かな大地を持つ龍湖国は、白黒対の龍が治める国だ。 龍帝と婚姻し地上に恵みをもたらす瑞…

聖女は生まれる前から強い加護を持つ存在。 人々に加護を分け与え、神に祈りを捧げる忙しい日々を送っていた。 名ばかりの婚約者に毎朝祈りを捧げるのも仕事の一つだったが、いつものよ…

アビィナは気づくと知らない部屋に居た。部屋の外が騒がしい。「西のアビィナが婚約破棄された！」と、嬉々とした使用人たちの声が聞こえる。「え？　わたし婚約破棄されたの？」呟いた声は、…

※主人公が「ざまぁ」の作品です。 苦手な方はご遠慮ください。 異世界《パラサフィア》 顔だけは良い男、オリオには悩みがある。 ヤンデレなこの世界の創造主パラサフィアに付きまと…

真面目に働くテイマーのワンダーボーイは「最弱でテイムも出来ない役立たずめ」と理不尽にもギルドを追放されてしまう。 従魔がいないその訳は、優秀すぎるジョブにある。それは唯一無二の…

同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いとい…

とある王国お抱えの最強の精霊使いの聖女イリスは異世界転移してしまった。 異世界人を侍女にするのが趣味な腹黒い悪役令嬢のアリッサが呼び出したのだ。 しかしイリスは持ち前の美しさから…

カロリーナは『皇太子妃』になると定められた少女であった。 そのため、日夜、辛く悲しい過酷な教育を施され、ついには『完璧な姫君』と謳われるまでになった。 ところが、ある日、婚約者で…

僕ジル·シルフィードは幼い頃神様に会って称号をもらった。 でもそれは普通の人の鑑定眼などでは見れない代物だった。 この世界ではスキルのレア度や強さが物を言う世界で称号持ちでは不遇…

子爵令嬢であるエリスは、その男好きする可憐な容姿と、それに相反する豊満な肉体とで社交界では有名人だった。その寵愛を得ようと男どもが群がるが、恋愛に興味の無い彼女は全て断っていた。…