「女神 おとぎ話」を含む小説

月の神様を主神として祀る王国のお話。月の神様の理想の女性は、純粋な心をもつ王女様でした。 今までどんな美しい女神さまや、可愛らしい妖精に恋を打ち明けられても、首を縦に振らない月…

■あらすじ なぜ、この世界ではオークがレトルトカレーを常食し、ポケットコイルマットレスで睡眠を貪り、レディメイドのシャツを着て出勤するのか。 隣国への政略結婚を果たすため、成人…

騎美都桃（きびつもも）は十六歳の誕生日に、大伯母からお伽界（おとぎかい）へ行って鬼退治をするように言われる。 いきなりそんな鬼退治なんていう格闘系のアトラクションに出ろと言われて…

　ある集落に捨てられた千郷。村人たちに大切に育てられ、17歳に。 　そんな彼女は毎朝、時の女神の御神体に供物を捧げる。それをつまみ食いする青年のことを好いていたが、想いを伝えられ…

不思議な不思議な木こりの泉の話。 【読切短編】313文字 #オリジナル#SF#短編#短編小説#都市伝説#怖い話#こわいはなし#童話#ショートショート#小説#ファンタジー#おとぎ…

養護施設で育った僕にとって唯一の家族は双子の妹・エイミだけ。僕たちは施設の火事に巻き込まれ、死んだ。 エイミに託された女の子を助ける途中、爆発に巻き込まれたんだ。享年１５歳だった…

　故郷を出て、修行と遍歴の旅を続ける少年剣士は、とある町で盗賊団退治のために変装、というか女装することなったのですが……。 　かなり昔に書いて自ブログほかに掲載している、ちょっ…

――むかしむかし、トキノワ国という国がありました。 そんなおとぎ話とペンダントを残してママは消えてしまった。 それから5年。12歳になった花宮ひいろは、ママの手がかりを探して時…

男湯の女神という矛盾した神様と出会うお話。 果たして、金のタオルとは何なのか？ 漫才を見るような気持ちで、楽しく読んでもらえると嬉しいです。 ノベルアッププラスにも、同時掲載…

カクヨムコン7応募作品。 ある日、チートの女神様は困ってしまいました。 誰もチートを求めてトラックに跳ねられてくれません。 「今の時代は玄関開けたら2秒で異世界。転生とか時代遅…

『勇者はその身を犠牲に魔王を打ち倒しました』 　そんなしめくくりで終わるおとぎ話は昔話で、新しい魔王が現れてから百年、新しく女神の加護を受ける者が現れることはなかった。 　かつて…

人の身であった少女は、小さな凶器をその眼に宿していた。 それが「魔力」に変わった瞬間、少女は魔女になった。 　――それが、灰色魔女のはじまりだった。 　やがて、少女は知ることにな…

シリーズ化未定のため 「完結」扱い（2020.9.29） ありがとうございましたm(__)m ＜あらすじ＞ 中心都市ホロスコープ――第五星区ネメアリオン・貧民街 アーロウ・ケン…

魔女に育てられた、捨て子の少年。 その身に宿すは、魔物の血。 魔物の血を宿す者は呼ばれる。 賤混者（ハーフ）と。 世は、戦乱の時代。 忌むべき魔物との混血児も、一定の権利が認め…

『私も死んだら夢の国に行けるかな』 　工事現場の事故に巻き込まれて瀕死だった小学生の妹が最期に遺した言葉はそんなおとぎ話だった。 『現世で善行を積んだものは神の祝福を得て異世界で…

*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆* 前編完結しました。後編はこちら→もし、魔法の世界に、現実世界の原爆がおちたら―。魔法VS『…

神への信仰を捨て暗黒騎士に墜ちた少年、クルト。神を倒すために旅を続けていたクルトは、竜神との一騎打ちの最中に封印され、永遠の眠りにつく。 だが、クルトは死ななかった。 目覚めた時…