「夏祭りと花火 夏」を含む小説

犀川よう様企画 『さいかわ葉月賞』の参加。 テーマは「夏」 毎年、僕は地元の夏祭り「湊神祭」に帰ってくる。 幼馴染みの小波と過ごす夏祭り。 小さな田舎の小さな祭の話。 これは…

友達と夏祭りに来ていたスズ。 翌日にある花火大会の話になり、スズは『行かない』という選択をする。 それに隠された願いとは､､､。

夏祭りで遥香に告白するつもりの悠平は友人の孝介に協力を頼んだが……

色々と疲れた主人公が海に出かける話です。

主人公の遠月茂(とおづきしげる)は、明後日の神社の夏祭りの日に幼馴染の稲見雛(いなみひな)を誘い夜の花火大会の時に……

カクヨム甲子園2024ショート部門に応募している作品です。

８月の夏祭り。私が歩いて向かうのは、祭囃子が響く場所。 石造りの階段を一歩ずつ、私は彼を探しに上がっていく。 心がはやり、今すぐ駆け上がりたくなって。 でもカラコロと鳴る下駄が…

君といた夏の日

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部におきまして、短歌の1首部門に応募させていただく作品になります。 よろしくお願いいたします。

夏祭りの夜、光希、風樹、理沙子、真美の小学生４人は、イチゴとブルーハワイのかき氷の味を巡って意見が二分する。そこで、どちらの味が美味しいか食べ比べをするが、絶望的な真実が待ち受け…

　人間不信に陥った少年・巡が海を歩いていると、そこにいた少女・彩夏と目が合って、つい話しかけてしまう。 　巡と彩夏の、再会と別れの夏を描く短編小説。

過去を振り返る時、あなたは何を思いますか。私の記憶にはいつも祖父がいた。なりたい夢に向かう。でも現実は。ちょっと切なく淋しい家族愛のお話、

夏祭り──誠馬は幼馴染のユミナと一緒だった。 手にいっぱいの食べ物を持ってはしゃぐユミナに呆れつつ、伸ばされた手を取って誠馬は年に一度っきりの夏祭りを満喫する。 ずっと、少女が…

丸体の花火はどの方向から見ても、同じ形に見えるそうです。 私はそれを知って嬉しくなりました。

桜舞い散る三月九日の卒業式。 少年は決断した。 「俺でよかったら付き合ってください」 そして、時を経ておよそ一ヶ月。 峠崎こみちと畝間苗太は、文芸部の部室で出会う。 杉並かお…

――プロローグ―― 高校２年の初夏。 僕は、隣町の介護施設に入所しているおばあちゃんのお見舞いに行くことになった。 バスに揺られておよそ３０分。 施設がある場所は、バス停から更…