「夏の光」を含む小説

『短歌の秋』第2弾応募作品です。 テーマは「光」。 夏の光は、まばゆいですが、秋の光はちょっと違うでしょうか。 秋に感じる光を表現できたらと思います。 『短歌の秋』第2弾 …

友だちがいない夏奈(かな)は、イメチェンするために髪を赤く染めるも、効果はなく相変わらず一人のまま。 けれど偶然街で会ってその髪を褒めてくれたALTのエレナ先生。夏奈はだんだとエ…

第七回こむら川小説大賞に参加してます。 家の都合で田舎に帰省した男子高校生と、不思議な病室で過ごしている言葉の通じない少女が出会うお話です。祈りと願いの優先順位を光で包みながら…

真夏の眩むような暑さの中、その繁華街のある場所にずっと立ち続けると、人魚の棲む水の世界へ行ける。そこで人魚を殺し――そんな都市伝説に救いを求めた女の話。 ※『第七回こむら川小説…

海面上昇により沈みゆく島に住む男と女のお話。 第七回こむら川小説大賞参加作品です。

恐らく、詩

夏の光が街を貫くなか、冷涼に保たれた自分の部屋で、咲羅は祖父から送られて来たラベンダーを袋に詰め替える。椅子や床に座り、その匂いに包まれながら、咲羅は人魚や妖精や花々に出逢う。よ…

七分七十七秒。要するに8分17秒。 香鳴裕人様　[第3期] 同題異話SR -July- 『七月の七分七十七秒のゆくえ』 https://kakuyomu.jp/user_ev…

部屋の中で、ひとり味わう夏の光。

Chat GPT に自由律含む俳句を詠んでもらいました。思いのほか良いところもあったので、どう評価されるか、どう受容されるか興味がわき投稿することにしました。 よろしくお願いしま…

今回の応募をたまたま知った拍子に、勢いで詠んでみました。右も左もあまり分かっておらず。 最近は漱石を読み始めたり。子規との交流もエモいなと。 碧梧桐の書が好き。その昔、ランボー…

真っ青な車体に夏の光を映して、 のどかな山あいを走る一台のバス。 高羽朝葉、市井聖、九頭竜つゆ。 街の女子校にバス通学する三人。 これは、何の変哲もない日常から、 少しだけ外…

激辛スナック菓子「カラマックス」は、老舗メーカー「海老（かいろう）」のロングセラー商品である。 真夏のある日、海老の社員・才川明は、謎の国イーアへ派遣される。「カラマックス」が突…

柳真くんと光梨さんの話第2話です。めちゃ短いです。｢電信柱の話｣を読んでおくとより楽しめます。

黄色が似合う、あの女の子のこと。

すばるの眼にその少女の身体は、樹々をとおしてふりそそぐ夏の光を織って作られたみたいに、淡く輝いて見えた。 本作は「はてなインターネット文学賞」用に再編集したものです。

　すばるの眼にその少女の身体は、樹々をとおしてふりそそぐ夏の光を織って作られたみたいに、淡く輝いて見えた。

高校一年の夏。 桜木光基は留年しそうになっていた。 留年はいやだ。ここまで頑張ってきたのだから。高校ぐらいまともに生活したいと。 担任の木口先生の提案によりある部活へ行けば留年を…

登場人物 太一：鱒太一。高校２年生。光龍大社という神社の宮司。発光能力があり、金魚を女体化させる。 【参考】https://kakuyomu.jp/works/117735405…

近代文学史創作、井川（恒藤）恭×芥川龍之介のブロマンス……？ 恋愛……？ くらいの、淡いお話です。濡れ場は無いですがキスシーンはあります。 【あらすじ】 大正4年、夏。 京大に…