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「和泉式部」を含む小説

全12件
和泉式部
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氷姫／
りくこ

藤原行成と、その叔母の伊尹九女を中心にしたお話。 最後の謙徳公末裔についての本です。 ※伊尹九女は、行成の父・義孝の同母妹（末娘）で、和泉式部日記に登場する恋の相手で有名な為尊…
世界は、彼女に、酷しい。
りくこ
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小式部の怒り／
垂水わらび

百人一首にもとられた、小式部内侍の歌壇デビューについて。 和泉式部の娘、紫式部の娘、赤染衛門の娘、そして藤原公任の息子に、藤原道長の息子。子ども世代のちょっとどたばたコメディです…
「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立」
垂水わらび
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創作のエネルギー　🐅／
上月くるを

仕事時代の経験から自伝アレルギー（笑）のヨウコさん。司馬遼太郎さんの「日本では古来より自伝が盛んに書かれた」説で考えを改める。創作のエネルギーは負に根源を発するようだ。＊以前に下…
松平定信の自伝『宇下人言』は妾腹の負のパワー
上月くるを
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冷えた火照り／
はに丸

※百合 平安時代、中宮に仕える藤式部は、同じ局の女房が夜も更けたというのに戻ってこないことに気を揉んでいた。雪が降り出し寒い夜の、紅く染まった彼女の頬と、私――藤式部の話。 歴…
  • 性描写有り
翻る十二単、長く豊かな黒髪、寒さで貴女の指と頬が紅く染まる。平安×百合
はに丸
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恋よりも恋に近しい　～京都祇園祭「保昌山（ほうしょうやま）」より～／
四谷軒

【あらすじ】 平安時代、御堂関白こと藤原道長が生きていた時代、道長四天王の一人、平井保昌はある想いを抱き、悩んでいた。宮中で見かけた和泉式部のことが気になって仕方なかったのだ。保…
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな
四谷軒
平安時代の粋な恋物語
rainy
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うきよの月～もしも清少納言と紫式部がメル友だったら～／
江戸川ばた散歩

1200PV御礼。平安時代の京。受領階級の清原元輔の娘、梛は方違えを機に、三つ下の少女香と出会う。物語好きの二人はそれを機に文を交わす様になる。香は自分でも物語を書き、梛に読ませ…
平安貴族女子のエネルギーは読みと書きと萌え。
江戸川ばた散歩
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しょうりょう／
島　まこ

掌編
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茶を飲みながら御柱を解する／
矢野窮

ぼっち気味の女子大生、秋月ゆみえは、ある朝大学構内にばら撒かれた紙を目にする。一筋の紙の道。それはまるで諏訪湖の御神渡りのようで――。そこには不審な行動を取る学生が一人。彼は何を…
短編民俗ミステリー。今回は諏訪の御神渡りと御柱！
矢野窮
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蛍を見ながら和泉式部を思う／
矢野窮

ぼっち気味の大学生・秋月ゆみえは蛍鑑賞に出かけ、蛍の歌を詠んだ平安の歌人、和泉式部に思いを馳せる。和泉式部はなぜ水の神様のところに恋の祈願に行ったのだろう？　そして蛍鑑賞会場で遭…
  • 残酷描写有り
連作短編の民俗ミステリー。メフィスト賞の座談会に取り上げられました。
矢野窮
蛍も、紅葉も、雪も、桜も、日本って美しい。
卯月
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橘の花／
卯月

弾正尹為尊親王さまがお亡くなりになられたのは、長保四年（一〇〇二年）晩夏、六月十三日のことでございました。 所謂、「高校古文の教科書に載ってる部分」です。 pixivより、微妙…
素人が和泉式部日記全文の自己流訳を試み、冒頭だけで挫折しました。
卯月
さつきまつ花橘に、昔の香、今もただよう。
馳月基矢
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保昌、梅を取ること／
烏丸朝真

無口で熟考ばかりしている武官、藤原保昌はある日、上司の藤原道長から「妻に」と和泉式部を紹介される。 だが彼女が結婚の条件として求めたのは「紫宸殿の梅の枝」で…… 保昌は、その梅の…
男は女一人のために、どこまで本気になれるのか。
烏丸朝真
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まだふみも見ず天の橋立／
日崎アユム/丹羽夏子

定頼は教通が嫌いだった。 彼が左大臣道長の息子だからだ。 道長の息子というだけで次々と出世していく教通。 しかも今不倫をしているらしい。いいご身分だ。 ところで、その不倫相手の女…
藤原公任の息子ＶＳ和泉式部の娘（定頼くんこてんぱんにされるの巻）
日崎アユム/丹羽夏子
平安、和歌好きなら満足確約、そうでなくても読んで悔いなし
佐倉奈津（蜜柑桜）
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